週明け2日の中国本土株式市場で上海総合指数は小動きで始まった。中国国家統計局が11月30日に発表した2024年11月の中国製造業購買担当者景気指数（PMI）は50.3と前月比で0.2ポイント上昇し、市場コンセンサス予想の50.2を上回ったものの、きょう午前に中国メディアの財新が同月の中国製造業PMIを発表するとあって、様子見ムードが広がっている。また、米中関係の悪化懸念などが相場の重しとなっているもよう。

　指数は日本時間午前10時36分現在、前営業日比0.14％高の3331.22ポイントで推移している。セクター別では、造船、電機、航空・空港運営などが買われる半面、太陽光発電や銀行、ガスなどが売られている。

上海総合指数
　始値：3328.48ポイント
　前日比：2.02ポイント
　騰落率：0.06％

上海B株指数
　始値：276.83ポイント
　前日比：0.05ポイント
　騰落率：0.02％

深セン成分指数
　始値：10595.47ポイント
　前日比：-16.25ポイント
　騰落率：-0.15％

深センB株指数
　始値：1209.52ポイント
　前日比：-1.52ポイント
　騰落率：-0.13％

滬深300指数（CSI300指数）
　始値：3909.70ポイント
　前日比：-6.88ポイント
　騰落率：-0.18％

ハンセン指数
　始値：19442.31ポイント
　前日比：18.70ポイント
　騰落率：0.10％

中国企業指数
　始値：6947.57ポイント
　前日比：0.89ポイント
　騰落率：0.01％

レッドチップ指数
　始値：3544.38ポイント
　前日比：3.09ポイント
　騰落率：0.09％