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指数: 15分ディレイ
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13日のNY株式相場は高安まちまち。前日にトランプ・ラリーが一服し、小型株が引き続き下落したほか、弱い見通しが嫌気されたスカイワークス・ソリューションズが大幅に下落し、半導体株が総じて下落したものの、注目された10月消費者物価指数(CPI)が予想通りの伸びにとどまり、12月米連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利下げ期待が高まったことが相場の支援となった。
前日に382米ドル安となったダウ平均は小幅に下落する場面もあったが、47.21米ドル高(+0.11%)と小幅に反発して終了し、S&P500も0.02%高とわずかながらプラス圏で終了した。一方、ハイテク株主体のナスダック総合は0.40%高まで上昇後、0.26%安と2日続落して終了した。 小型株指数のラッセル2000は0.94%安と2日続落し、主要3指数をアンダーパフォームした。S&P500の11セクターは一般消費財、エネルギー、不動産、生活必需品など7セクターが上昇し、コミュニケーション、IT、ヘルスケアなど4セクターが下落した。 寄り前に発表された10月CPIは前月比+0.2%と予想と一致し、前年比では+2.6%と9月分の+2.4%から伸びが加速したものの、予想と一致した。変動の大きい食品、エネルギーを除くコアCPIは前月比+0.3%、前年比+3.3%とともに9月から横ばいとなり、予想と一致した。CPIの結果を受けて米10年債利回りは前日の4.433%から一時4.357%に低下したが、トランプ次期政権での財政支出拡大見通しから4.451%で終了した。CMEのフェドウォッチ・ツールの12月FOMCでの0.25%の利下げ確率は前日の59%から81%に上昇した。 |
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13日の米株式市場で、中国ネット・IT株は軒並み安。中国のネット通販最大手アリババ集団(BABA)が前日比0.24%高の92.00米ドルと反発。中国の検索エンジン最大手、百度(BIDU)は0.40%安の84.46米ドルと4営業日続落した。主な中国関連ネット・IT株の13日終値は次の通り。
■アリババ集団(BABA):92.00米ドル(+0.24%) ■百度(BIDU):84.46米ドル(-0.40%) ■トリップ・ドットコム(TCOM):62.08米ドル(-3.03%) ■JDドットコム(JD):35.69米ドル(-1.14%) ■ウェイボー(WB):8.19米ドル(-0.97%) ■ネットイース(NTES):76.28米ドル(-2.79%) ■ハロー・グループ(MOMO):6.70米ドル(-1.90%) ■レンレン(RENN):0.92米ドル(0%) ■滴滴全球(DIDI):4.80米ドル(0%) ■捜狐(SOHU):12.17米ドル(-6.60%) ■チーター・モバイル(CMCM):4.41米ドル(-0.45%) ■テンセント・ミュージック(TME):10.67米ドル(-2.29%) |
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