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指数: 15分ディレイ
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6日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は4日ぶりに大幅反落。前場終値は前日比2.60%安の20460.14ポイントだった。中国企業指数は2.84%安の7342.25ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で1120億4000万HKドル。
ハンセン指数は寄り付きで心理的節目の21000ポイントを割り込んだ。前日終値は10月14日以来およそ3週間ぶりの高値とあって、いったん利益を確定する売りが幅広いセクターで先行。開票が進む米大統領選で共和党候補のトランプ氏が返り咲けば米国と中国の関係が一段と緊張するとの見方が強まり、次第に下げ幅を広げた。人民元相場の急落も投資家心理を悪化させたもよう。中国本土外のオフショア人民元(CNH)は朝方に1米ドル=7.10元を上回っていたが、前引けにかけて7.18元付近に落ち込んだ。 個別では、海外売上高比率が高い申洲国際集団(02313)、創科実業(00669)が大幅安。白物家電の海爾智家(06690)、中国ネット通販大手のアリババ集団(09988)とJDドットコム(09618)、ビール大手の華潤ビール(00291)とバドワイザーAPAC(01876)が大幅に反落した。半面、医薬品受託開発の無錫薬明康徳新薬開発(02359)、自動車販売の中升集団(00881)が逆行高。 |
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ハンセン指数
引値:20460.14ポイント 前日比:-546.83ポイント 騰落率:-2.60% 中国企業指数 引値:7342.25ポイント 前日比:-214.37ポイント 騰落率:-2.84% レッドチップ指数 引値:3787.76ポイント 前日比:-83.13ポイント 騰落率:-2.15% |
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6日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日続伸。前場終値は前日比0.16%高の3392.36ポイントだった。深セン成分指数は0.31%高の11041.56ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で1兆7026億2400万元だった。
上海総合指数は方向感を欠く値動きとなった。一時、心理的節目の3400ポイントを超える場面もあったが、勢いは続かなかった。前日の米株高が好感されたほか、8日まで開かれる全国人民代表大会(全人代)常務委員会の会議で追加の景気刺激策が打ち出されるとの期待は強いものの、米大統領選挙の開票状況をにらみながら神経質な展開が続いた。セクター別では、バッテリー素材が全面高となったほか、バッテリーやゲーム、採掘などが買われた。半面、銀行が全面安となったほか、保険や酒造が売られた。 上海B株指数は0.15%高の284.18ポイント、深センB株指数は0.23%安の1261.76ポイントだった。 |
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