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指数: 15分ディレイ
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5日前場の香港市場で、ハンセン指数は3営業日続伸。前場終値は前日比1.24%高の20823.36ポイントだった。中国企業指数は1.51%高の7478.92ポイント。メインボードの半日の売買代金は概算で831億8000万HKドル。
ハンセン指数は米株安の流れを引き継ぎ安く寄り付いたものの、ほどなくしてプラス圏に浮上すると、もみ合いながら上げ幅を拡大した。米大統領選投開票や米連邦公開市場委員会(FOMC)結果公表を控え、リスクオフの動きが先行したが、本土市場で安く始まった上海総合指数が急上昇したことが地合いを改善した。4日に中国の全国人民代表大会(全人代)常務委員会の会議が開幕しており、追加の景気刺激策への期待が高まったもよう。 個別では、スマート部品メーカーの舜宇光学科技(02382)、ボトル入りウオーター大手の農夫山泉(09633)、半導体受託製造のSMIC(00981)、スポーツ用品の李寧(02331)などが大幅高。半面、香港地場系銘柄の長江インフラ(01038)と電能実業(00006)、豚肉大手の万洲国際(00288)、電動工具大手の創科実業(00669)が売られた。前日に高かった新興新エネ車メーカーの理想汽車(02015)が反落した。 |
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ハンセン指数
引値:20823.36ポイント 前日比:255.84ポイント 騰落率:1.24% 中国企業指数 引値:7478.92ポイント 前日比:111.27ポイント 騰落率:1.51% レッドチップ指数 引値:3854.24ポイント 前日比:49.45ポイント 騰落率:1.30% |
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5日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は続伸。前場終値は前日比1.80%高の3369.70ポイントだった。深セン成分指数は2.72%高の10952.91ポイントと続伸した。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で1兆3968億200万元だった。
上海総合指数は小安く寄り付いた後、朝方に上げに転じた。前引けにかけて伸び悩む場面があったものの、前場の高値圏で引けた。前日に中国の全国人民代表大会(全人代)常務委員会の会議が開幕しており、追加の景気刺激策への期待が高く、幅広いセクターで買いが優勢となった。人民元高を受け、米ドル建て債務を抱える不動産企業の債務負担が軽くなるとの見方から関連銘柄が物色された。セクター別では、半導体、保険、証券、電機などが全面高。不動産、航空宇宙、ソフトウエア開発も大幅に上昇した。 上海B株指数は1.10%高の282.55ポイント、深センB株指数は1.11%高の1259.17ポイントとともに続伸した。 |
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