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指数: 15分ディレイ
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5日の中国本土株式市場で上海総合指数は小安く寄り付いたが、朝方に上げへ転じた。米大統領選の投開票や米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて持ち高を整理する売りが先行したものの、心理的節目の3300ポイントが下値のめどとして意識され、買いが優勢となった。前日に中国の全国人民代表大会(全人代)常務委員会の会議が開幕しており、追加の景気刺激策への期待が高い。
指数は日本時間午前10時44分現在、前日比0.18%高の3316.18ポイントで推移している。セクター別では、不動産や軍需関連、ソフトウエア開発が買われる半面、銀行、公共事業、医薬品販売が売られている。 |
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5日の香港市場でハンセン指数は米株安の流れを引き継ぎ反落して寄り付いた後、下げ幅を縮めてもみ合う展開。国内の重要イベントを前に投資家はリスクを取りづらいもよう。週内には米大統領選投開票や米連邦公開市場委員会(FOMC)結果公表を控えているほか、中国では8日まで全国人民代表大会(全人代)常務委員会が開催されている。
指数は日本時間午前10時40分現在、前日比0.21%安の20524.77ポイントで推移。個別では、新興新エネ車メーカーの理想汽車(02015)、自動車デイーラーの中升集団(00881)、太陽光発電用ガラスメーカーの信義光能(00968)、家電メーカーの海爾智家(06690)などが安い。半面、半導体受託製造のSMIC(00981)、本土不動産開発の中国海外発展(00688)、ボトル入りウオーター大手の農夫山泉(09633)などが買われている。 |
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上海総合指数
始値:3306.81ポイント 前日比:-3.40ポイント 騰落率:-0.10% 上海B株指数 始値:279.34ポイント 前日比:-0.13ポイント 騰落率:-0.05% 深セン成分指数 始値:10653.20ポイント 前日比:-9.90ポイント 騰落率:-0.09% 深センB株指数 始値:1245.57ポイント 前日比:0.25ポイント 騰落率:0.02% 滬深300指数(CSI300指数) 始値:3937.62ポイント 前日比:-7.14ポイント 騰落率:-0.18% |
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