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指数: 15分ディレイ
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30日前場の香港市場で、ハンセン指数は4営業日ぶりに反落。前場終値は前日比1.88%安の20312.27ポイントだった。中国企業指数は2.10%安の7261.75ポイント。メインボードの半日の売買代金は概算で868億2000万HKドル。
ハンセン指数は利益確定売りが先行。序盤は10日移動平均線(前引け時点で20531.73ポイント)付近で下げ渋ったものの、結局は同節目を割り込んでほぼ全面安の展開となった。朝方に上昇していた中国本土の株式指数が下げに転じ、地合いが悪化した。週内に10月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)や米雇用統計の発表を控え、持ち高を整理する動きもあったもよう。 個別では、半導体ファウンドリーのSMIC(00981)が8%近く下落。医薬品関連の下げが目立ち、翰森製薬(03692)、国薬控股(01099)、薬明生物技術(02269)、無錫薬明康徳新薬開発(02359)が売られた。アルミメーカーの中国宏橋(01378)、自動車メーカーの吉利汽車(00175)は大幅に続落。ネット株の美団(03690)とJDドットコム(09618)、本土系金融株の中国人寿保険(02628)と招商銀行(03968)の下落も相場の重荷となった。一方、前日大引け後に2024年1−9月期決算を発表した万洲国際(00288)が逆行高。 |
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ハンセン指数
引値:20312.27ポイント 前日比:-388.87ポイント 騰落率:-1.88% 中国企業指数 引値:7261.75ポイント 前日比:-155.78ポイント 騰落率:-2.10% レッドチップ指数 引値:3742.98ポイント 前日比:-70.90ポイント 騰落率:-1.86% |
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30日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落。前場終値は前日比0.86%安の3258.05ポイントだった。深セン成分指数は0.48%安の10492.62ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で1兆1786億3100万元だった。
上海総合指数は安く寄り付いた後、序盤は前日終値を挟んだ一進一退の展開だったが、上値の重さが意識されると下向きに転じた。前引け前は下げ足を速め、この日の安値圏で引けた。10月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)の発表を翌日に控え、リスクを回避する動きが優勢だった。 セクター別では、保険が全面安。バッテリー素材、バッテリー、採掘、医療サービスなども安い。半面、光学光電子、不動産開発、セメント・建材などが買われた。 上海B株指数は1.76%安の273.33ポイント、深センB株指数は0.75%安の1230.60ポイントだった。 |
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