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指数: 15分ディレイ
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29日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は3営業日ぶりに小幅に反落。前場終値は前日比0.03%安の20593.34ポイントだった。中国企業指数は0.08%安の7385.65ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で907億2000万HKドル。
ハンセン指数はプラス圏で推移したが、前引け間際にマイナス圏に沈んだ。前日の米株高が好感されたほか、中国の景気対策に対する期待も強く、序盤は買いが先行した。ただ、中国本土市場の下落が嫌気され、次第に売りが広がった。週内に中国の製造業購買担当景気指数(PMI)や米国の国内総生産(GDP)速報値、雇用統計などが発表されるとあって、様子見ムードも相場の重しとなった。 個別では、原油相場の下落を受けてシノペック(00386)やペトロチャイナ(00857)が売られたほか、中国海外発展(00688)や龍湖集団(00960)など本土不動産株も安かった。半面、美団(03690)やHSBC(00005)が買われて一定の支えとなった。舜宇光学科技(02382)やトリップ・ドットコム(09961)も高い。 |
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ハンセン指数
引値:20593.34ポイント 前日比:-6.02ポイント 騰落率:-0.03% 中国企業指数 引値:7385.65ポイント 前日比:-5.57ポイント 騰落率:-0.08% レッドチップ指数 引値:3803.08ポイント 前日比:-62.52ポイント 騰落率:-1.62% |
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29日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は3営業日ぶりに反落。前場終値は前日比0.65%安の3300.52ポイントだった。深セン成分指数は0.68%安の10613.69ポイントと3営業日ぶりに反落。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で1兆3752億200万元だった。
上海総合指数は小高く寄り付き、序盤は前日終値を挟んで一進一退。前引けにかけて下げ幅を広げた。前日終値は国慶節連休明けの10日以来の高値だっただけに、利益を確定する売りが出て指数を押し下げた。もっとも、政策の恩恵を受けそうな銘柄を物色する動きが相場を支える場面もあった。中国の国務院弁公室が28日、子育てしやすい社会の建設に向けた措置を公表している。 セクター別では、石炭が全面安のほか、鉄鋼、医薬品関連、電源設備、酒造が売られた。一方、教育、貴金属、コンピューターが買われた。 上海B株指数は0.56%安の279.35ポイント、深センB株指数は0.93%安の1246.56ポイントとともに3営業日ぶりに反落した。 |
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