マーケット > 速報 |
指数: 15分ディレイ
|
|
|
|
||
週明け28日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は反落。前場終値は前営業日比0.21%安の20546.24ポイントだった。中国企業指数は0.18%安の7372.13ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で768億6000万HKドル。
ハンセン指数は小高く寄り付いた後、序盤は前週末終値を挟んで一進一退。米長期金利の上昇が警戒された上、前週末に大きく買われた銘柄が売られて指数がマイナス圏に沈み、前場の取引を終えた。もっとも、前週末の米ハイテク株高と中国の景気刺激策が投資家心理を支え、下値は限られた。 個別では、前週末に高かった信義光能(00968)、吉利汽車(00175)、BYDエレクトロニック(00285)が下落。中国石油メジャーのペトロチャイナ(00857)、シノペック(00386)、CNOOC(00883)は続落した。中国インターネットサービス大手のテンセント(00700)も売られた。半面、中国ネット通販大手のアリババ集団(09988)と子会社の阿里健康(00241)が買われた。スマートフォン部品メーカーの舜宇光学科技(02382)、カジノ運営のサンズ・チャイナ(01928)と銀河娯楽(00027)、火鍋チェーンの海底撈国際(06862)は続伸した。 |
|
||
ハンセン指数
引値:20546.24ポイント 前日比:-43.91ポイント 騰落率:-0.21% 中国企業指数 引値:7372.13ポイント 前日比:-13.13ポイント 騰落率:-0.18% レッドチップ指数 引値:3843.91ポイント 前日比:-6.37ポイント 騰落率:-0.17% |
|
||
週明け28日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続伸。前場終値は前営業日比0.17%高の3305.30ポイントだった。深セン成分指数は0.27%高の10648.03ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で1兆2331億5500万元だった。
上海総合指数は小高く寄り付いた後、序盤は心理的節目の3300を割り込んで推移したが、前場半ばに上向きに転じ、3300ポイントを回復。中国当局の資本市場支援策や財政出動に対する期待が引き続き買いを支えた。ただ、上値の重さが意識されると上げ幅を縮小し、前引け前は同節目を挟んでもみ合った。 セクター別では、商業・百貨店が全面高。鉄鋼、教育、不動産サービスなども買われた。半面、銀行、保険、バッテリー、半導体などが下げた。 上海B株指数は1.46%高の279.26ポイント、深センB株指数は0.69%高の1257.06ポイント。 |
主要情報ヘッドライン |
ニュース |
10:57 |
[統計] 5月の中国非製造業PMIは50.3、前月比0.1ポイント低下![]() |
10:47 |
[統計] 5月の中国製造業PMIは49.5、市場予想通り![]() |
05/30 |
[政策] 外交部記者会見:米中の輸出規制措置の違いについて![]() |
05/30 | [政策] 外交部記者会見:米中貿易交渉の「やや停滞」発言について |
05/30 | [業界] 外交部記者会見:日本水産品の安全問題について |
レポート |