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25日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は反発。前場終値は前日比1.13%高の20720.60ポイントだった。中国企業指数は1.03%高の7435.12ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で889億5000万HKドル。
ハンセン指数は小幅に上昇して寄り付き、序盤に上げ幅を拡大。前日に割り込んでいた10日移動平均線(前引け時点で20552.95ポイント)を上抜けた。前日のNY市場で予想以上の増益決算や強い見通しが好感されたテスラが急騰したことを受け、電気自動車(EV)関連銘柄が物色された。中国と欧米との通商対立懸念が重荷となっていた銘柄の買い直しも目立った。 個別では、太陽光パネル用ガラスの信義光能(00968)が20%超高。ガラス大手の信義ガラス(00868)も大幅に反発した。医薬品受託開発の薬明生物技術(02269)と無錫薬明康徳新薬開発(02359)、EVを手掛ける吉利汽車(00175)、理想汽車(02015)、BYD(01211)、小米集団(01810)はそろって反発した。半面、アルミメーカーの中国宏橋(01378)が安い。2024年7−9月期決算をきょう発表する国薬控股(01099)、中国神華能源(01088)、中国海外発展(00688)も売られた。 |
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ハンセン指数
引値:20720.60ポイント 前日比:230.98ポイント 騰落率:1.13% 中国企業指数 引値:7435.12ポイント 前日比:75.98ポイント 騰落率:1.03% レッドチップ指数 引値:3871.64ポイント 前日比:-3.24ポイント 騰落率:-0.08% |
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25日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。前場終値は前日比0.82%高の3307.14ポイントだった。深セン成分指数は2.10%高の10661.05ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で1兆853億4200万元だった。
上海総合指数は序盤にマイナス圏に沈む場面もあったが、再びプラス圏に浮上すると、徐々に上げ幅を拡大し、心理的節目の3300ポイントにのせて前場の取引を終えた。2024年1−9月期決算の発表が本格化しており、個別物色の動きが活発だったほか、資本市場支援策への期待も強く、引き続き相場の支えとなった。セクター別では、太陽光発電設備や風力発電設備、バッテリー、バッテリー素材が全面高となるなど、幅広いセクターで買いが優勢だった。半面、保険や貴金属、銀行が売られた。 上海B株指数は0.76%高の274.86ポイント、深センB株指数は1.16%高の1246.26ポイントだった。 |
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