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指数: 15分ディレイ
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22日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は反発。前場終値は前日比0.52%高の20585.51ポイントだった。中国企業指数は0.72%高の7393.64ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で901億8000万HKドル。
ハンセン指数は一時マイナス圏に沈む場面もあったが、再びプラス圏に浮上して前場の取引を終えた。要人発言を受けて米国の利下げペースが緩やかなものになるとの懸念が広がったが、中国の一連の景気対策への期待感が買いを支えた。中国人民銀行(中央銀行)が21日、「証券会社、ファンド、保険会社スワップ・ファシリティ(SFISF)」の初回オペで証券会社など20社が計500億元規模の資産交換に応札したと発表したことも好感された。 個別では、美団(03690)が3%超上昇し指数を押し上げたほか、吉利汽車(00175)と理想汽車(02015)が7%超上昇。華潤電力控股(00836)や周大福珠宝(01929)も高かった。半面、レノボグループ(00992)や百度(09888)、アリババ集団(09988)などが売られた。 |
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ハンセン指数
引値:20585.51ポイント 前日比:107.05ポイント 騰落率:0.52% 中国企業指数 引値:7393.64ポイント 前日比:53.08ポイント 騰落率:0.72% レッドチップ指数 引値:3938.87ポイント 前日比:30.91ポイント 騰落率:0.79% |
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22日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は3営業日続伸。前場終値は前日比0.53%高の3285.49ポイントだった。深セン成分指数は0.91%高の10566.68ポイントと3営業日続伸した。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で1兆1894億5000万元だった。
上海総合指数は安く寄り付いた。強弱材料が入り混じるなかで前日終値を挟んで一進一退の展開となり、結局は前場の高値圏で引けた。中国の実質的な政策金利とされる最優遇貸出金利(ローンプライムレート、LPR)の引き下げを受け、人民元安が警戒された半面、資本市場支援策を好感する買いが相場を支えた。中国人民銀行(中央銀行)は21日、「証券・ファンド・保険スワップファシリティ(SFISF)」の初回オペを500億元規模で実施し、証券会社など20社が応札したと発表した。 セクター別では自動車が全面高のほか、文化・メディア、風力発電設備、漢方薬が上昇した。一方、ソフトウエア開発、コンピューター、太陽光発電設備、銀行が下落した。 上海B株指数は0.36%安の271.31ポイントと3営業ぶりに反落。深センB株指数は0.97%高の1249.91ポイントと3営業日続伸した。 |
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