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指数: 15分ディレイ
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21日のNY株式相場は高安まちまち。エヌビディアなどのハイテク株の一角が上昇した一方、米10年債利回りの上昇が嫌気され、消費関連や住宅株などを中心に幅広い銘柄が利益確定売りに押された。
先週末に史上最高値を更新したダウ平均は344.31米ドル安(-0.80%)と4営業日ぶりに反落し、S&P500も0.18%安と反落。一方、ハイテク株主体のナスダック総合は0.27%高と4営業日続伸した。 S&P500の11セクターはIT(+0.93%)を除く10セクターが下落。不動産が2.08%安となったほか、ヘルスケアが1.19%安となり、金融、生活必需品、素材も0.8%超下落した。 ダウ平均採用銘柄はストライキの終了見通しを背景にボーイングが3%超上昇し、アップルも0.6%超上昇したものの、アメリカン・エキスプレス、メルク、トラベラーズ、ホーム・デポ、ゴールドマン・サックスが2%超下落した。米10年債利回りは先週末の4.075%から4.195%に上昇(価格は下落)。米大統領選でトランプ前大統領が勝利した場合の財政悪化見通しが売り材料となった。 先週までダウ平均とS&P500の史上最高値更新が続き、主要3指数がそろって6週続伸となったことや、米大統領選が控えていることなどでスピード調整の可能性が意識される中、発表が一段と本格化する第3四半期決算を控えた様子見姿勢も強まった。 今週はS&P500採用110銘柄以上が発表予定で、ベライゾン、フリーポート・マクモラン、ゼネラル・モーターズ、3M(以上22日)、ボーイング、AT&T、コカ・コーラ、IBM、ラム・リサーチ、テスラ(以上23日)、ユニオン・パシフィック、ユナイテッド・パーセル・サービス(UPS)、サウスウェスト航空(以上24日)などの決算やガイダンスに要注目となる。 |
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本日から取引停止になる銘柄と取引再開になる銘柄は次の通り。
※ストックコネクト採用のA株とB株が対象 ★以下の銘柄は本日から取引再開 該当なし ★以下の銘柄は本日から取引停止 該当なし |
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21日の米株式市場で、中国ネット・IT株は総じて軟調。中国のネット通販最大手アリババ集団(BABA)が前日比1.48%安の100.91米ドルと反落。中国の検索エンジン最大手、百度(BIDU)も2.93%安の91.62米ドルと反落した。主な中国関連ネット・IT株の21日終値は次の通り。
■アリババ集団(BABA):100.91米ドル(-1.48%) ■百度(BIDU):91.62米ドル(-2.93%) ■トリップ・ドットコム(TCOM):60.50米ドル(-1.22%) ■JDドットコム(JD):39.68米ドル(-0.75%) ■ウェイボー(WB):9.01米ドル(-0.88%) ■ネットイース(NTES):81.29米ドル(-1.37%) ■ハロー・グループ(MOMO):6.73米ドル(-0.59%) ■滴滴全球(DIDI):4.50米ドル(-4.46%) ■捜狐(SOHU):14.47米ドル(+0.07%) ■チーター・モバイル(CMCM):4.48米ドル(+13.99%) ■テンセント・ミュージック(TME):11.77米ドル(-0.93%) |
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