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指数: 15分ディレイ
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週明け21日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は反落。前場終値は前日比0.55%安の20689.39ポイントだった。中国企業指数は0.55%安の7430.83ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で1072億6000万HKドル。
ハンセン指数は小動きで始まった後、マイナス圏で推移。前週末は中国の金融緩和と資本市場支援策に対する期待から大幅に反発しており、材料出尽くし感から売りが出たもよう。寄り付き前に中国人民銀行(中央銀行)が発表した10月最優遇貸出金利(LPR、ローンプライムレート)は前月比0.25%低い水準だったものの、人民銀の潘功勝行長が前月に引き下げ見通しを明らかにしていただけに、相場への影響は限られた。もっとも、前週末の米ハイテク株高と米長期金利の上昇一服が投資家心理を支え、下値は限られた。 個別では、時価総額が大きいアリババ集団(09988)とテンセント(00700)、AIAグループ(01299)が売られ、相場の重荷となった。オンラインゲームのネットイース(09999)、オンライン旅行会社のトリップ・ドットコム(09961)、カジノ運営の銀河娯楽(00027)とサンズ・チャイナ(01928)は反落した。半面、半導体ファウンドリーのSMIC(00981)が前週末に続いて大幅に上昇。18日大引け後に2024年7−9月期決算を発表した紫金鉱業集団(02899)が買われた。太陽光パネルの信義光能(00968)、アルミメーカーの中国宏橋(01378)も高い。 |
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ハンセン指数
引値:20689.39ポイント 前日比:-114.72ポイント 騰落率:-0.55% 中国企業指数 引値:7430.83ポイント 前日比:-41.12ポイント 騰落率:-0.55% レッドチップ指数 引値:3943.63ポイント 前日比:-14.45ポイント 騰落率:-0.37% |
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週明け21日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は続伸。前場終値は前営業日比0.82%高の3288.32ポイントだった。深セン成分指数は1.95%高の10560.11ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で1兆3988億6800万元だった。
上海総合指数は高く寄り付いた後、序盤は前週末終値を挟んだ一進一退の展開だったが、中盤以降はプラス圏でもみ合った。前週末に指数が2.91%上昇した後とあって、利益確定売りが重荷となったものの、最優遇貸出金利(LPR、ローンプライムレート)の引き下げを好感する買いが相場を支えた。寄り付き前に発表したされた10月の最優遇貸出金利(LPR、ローンプライムレート)は1年物、5年物ともに前月比0.25%引き下げられた。 セクター別では、半導体、航空・宇宙関連が全面高。非金属素材、電子部品、ソフトウエア開発なども高い。半面、銀行、証券、投資・金融関連、鉄鋼などが売られた。 上海B株指数は0.53%高の273.31ポイント、深センB株指数は0.63%高の1239.97ポイント。 |
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