15日の香港市場でハンセン指数は続落して始まった。中国政府が打ち出す具体的な景気対策への期待は強いものの、9月の物価統計や貿易統計が市場予想から下振れたことを受け、中国景気の先行き不安などから売りが広がっているもよう。

　指数は日本時間午前10時38分現在、前日比0.34％安の21021.109ポイントで推移している。個別では、ペトロチャイナ（00857）やCNOOC（00883）など石油株が売られているほか、石薬集団（01093）や百度（09888）なども安い。半面、周大福珠宝（01929）や康師傅控股（00322）、長江インフラ（01038）などが買われている。

上海総合指数
　始値：3265.75ポイント
　前日比：-18.57ポイント
　騰落率：-0.57％

上海B株指数
　始値：274.18ポイント
　前日比：-0.41ポイント
　騰落率：-0.15％

深セン成分指数
　始値：10286.24ポイント
　前日比：-41.16ポイント
　騰落率：-0.4％

深センB株指数
　始値：1226.33ポイント
　前日比：-0.07ポイント
　騰落率：-0.01％

滬深300指数（CSI300指数）
　始値：3942.53ポイント
　前日比：-18.81ポイント
　騰落率：-0.47％

ハンセン指数
　始値：21046.19ポイント
　前日比：-46.68ポイント
　騰落率：-0.22％

中国企業指数
　始値：7555.40ポイント
　前日比：-24.54ポイント
　騰落率：-0.32％

レッドチップ指数
　始値：4049.20ポイント
　前日比：-4.04ポイント
　騰落率：-0.1％