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指数: 15分ディレイ
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香港証券取引所が14日に発表した統計によると、中国本土から香港株に投資する「港股通」(サウスバウンド・トレーディング)は、成約ベースで121億7000万HKドルの買い越しだった。うち上海経由は75億5300万HKドルの買い越し、深セン経由は46億1700万HKドルの買い越しだった。
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15日の香港市場は堅調か。前日の米株高を好感して香港市場でも買いが広がりそうだ。前日のNY市場でダウ平均とS&P500はともに取引時間中と終値の最高値を更新。ハイテク株主体のナスダック総合も7月に付けた史上最高値まで1%未満に迫った。
一方、中国では中央政府が景気刺激策の一環として、地方政府の債務問題の緩和に向けて向こう3年間で6兆元に上る超長期国債を発行する可能性があると中国メディアが伝えており、政策期待から買いが広がりそうだ。ただ、中国国家統計局が13日発表した9月の消費者物価指数(CPI)と生産者物価指数(PPI)はともに市場予想から下振れ、デフレ圧力が高まっていることが示されており、引き続き相場の重しとなる可能性もある。 14日のNY株式相場は続伸。米国経済のソフトランディング期待が続く中、先週末に発表されたJPモルガン・チェースなどの大手銀行の利益が予想を上回ったことで、今週から発表が本格化する第3四半期決算への期待が高まった。コロンブスデーで債券市場が休場だったが、エヌビディア、アップルなどのハイテク株を中心に、幅広い銘柄が上昇した。同日の香港株の米国預託証券(ADR)は、HSBC(00005)が香港終値を上回って引けた半面、美団(03690)やテンセント(00700)、アリババ集団(09988)が下回って引けた。 |
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香港証券取引所は14日、深セン市場との相互株式取引「深港通(深セン・香港ストックコネクト)」の同日の統計を発表した。うち、香港株に投資する「港股通(深)」(深センコネクト・サウスバウンド)の取引状況は次の通り。
■港股通(深セン→香港) 当日の売買代金:463億7792万HKドル 買い代金:254億9752万HKドル 売り代金:208億8040万HKドル ■当日の売買代金上位10銘柄 1 テンセント(00700) 売買代金:2,632百万HKドル 買い代金:1,038百万HKドル 売り代金:1,594百万HKドル 2 美団(03690) 売買代金:2,371百万HKドル 買い代金:1,079百万HKドル 売り代金:1,293百万HKドル 3 SMIC(00981) 売買代金:2,156百万HKドル 買い代金:1,005百万HKドル 売り代金:1,151百万HKドル 4 アリババ集団(09988) 売買代金:1,578百万HKドル 買い代金:1,149百万HKドル 売り代金:428百万HKドル 5 快手科技(01024) 売買代金:1,077百万HKドル 買い代金:231百万HKドル 売り代金:846百万HKドル 6 小米集団(01810) 売買代金:1,057百万HKドル 買い代金:586百万HKドル 売り代金:471百万HKドル 7 CNOOC(00883) 売買代金:998百万HKドル 買い代金:499百万HKドル 売り代金:498百万HKドル 8 安踏体育用品(02020) 売買代金:998百万HKドル 買い代金:738百万HKドル 売り代金:260百万HKドル 9 チャイナ・モバイル(00941) 売買代金:918百万HKドル 買い代金:564百万HKドル 売り代金:353百万HKドル 10 中国信達資産管理(01359) 売買代金:889百万HKドル 買い代金:487百万HKドル 売り代金:402百万HKドル |
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