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指数: 15分ディレイ
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週明け14日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は反落。前場終値は前日比0.41%安の21164.93ポイントだった。中国企業指数は0.18%安の7607.32ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で1722億7000万HKドル。
ハンセン指数は小動きで始まり、序盤に下げ幅を急拡大。中国国家統計局が13日発表した9月の消費者物価指数(CPI)と生産者物価指数(PPI)がともに市場予想から下振れしたことで、デフレリスクへの懸念が広がったもよう。もっとも、下値では中国当局が打ち出す景気刺激策に期待する買いが入り、ハンセン指数は朝方に割り込んでいた心理的節目の21000ポイントを回復して前場の取引を終えた。中国工業情報化部の王江平副部長は午前の記者会見で、今年10−12月期に消費促進と内需拡大に向けた具体的な追加措置を打ち出すと発表した。 個別では、生活アプリ運営の美団(03690)が売られ、相場の重荷となった。スポーツ用品の安踏体育用品(02020)が9%近く下落。同業の李寧(02331)も安い。自動車販売の中升集団(00881)、宝飾品販売の周大福珠宝(01929)は大幅に続落した。半面、中国4大商業銀行の中国工商銀行(01398)、中国建設銀行(00939)、中国銀行(03988)がそろって上昇し、相場の一定の下支えとなった。不動産開発の中国海外発展(00688)と華潤置地(01109)が高い。 |
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ハンセン指数
引値:21164.93ポイント 前日比:-87.05ポイント 騰落率:-0.41% 中国企業指数 引値:7607.32ポイント 前日比:-13.42ポイント 騰落率:-0.18% レッドチップ指数 引値:4050.44ポイント 前日比:37.41ポイント 騰落率:0.93% |
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週明け14日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。前場終値は前営業日比1.66%高の3271.06ポイントだった。深セン成分指数は1.64%高の10225.84ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で9610億300万元だった。
上海総合指数は高寄り後、一時マイナス圏に沈む場面もあったが、再びプラス圏に浮上すると、前引けにかけて徐々に上げ幅を拡大した。指数は前週末に大幅反落し、国慶節の連休を挟んで9月27日以来、2週間ぶり安値を付けた後とあって、買い戻す動きが広がった。また、中国財政部の藍仏安部長が12日の記者会見で、中国共産党政治局が9月26日の会議で決めた方針に基づき、財政部が4方面で一連の追加政策を打ち出すと発表したことを受け、具体的な政策発表への期待も強まっている。セクター別では、セメント・建材や銀行、軍需が全面高となるなど、幅広いセクターで買いが優勢だった。半面、採掘や証券、小売りが売られた。 上海B株指数は1.22%高の272.37ポイント、深センB株指数は1.08%高の1220.99ポイントだった。 |
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