▼BRICS

上海総合指数
　※休日のため休場
　
香港ハンセン指数
　高値：22742.36
　安値：21824.68
　終値：22736.87
　騰落率：2.82％

インドSENSEX指数
　高値：83368.32
　安値：81532.68
　終値：81688.45
　騰落率：-0.98％

ブラジル・ボベスパ指数
　高値：131935.97
　安値：131156.34
　終値：131791.55
　騰落率：0.09％

▼その他アジア

日経平均株価
　高値：38735.29
　安値：38501.82
　終値：38635.62
　騰落率：0.22％

シンガポールST指数
　高値：3589.13
　安値：3569.90
　終値：3589.13
　騰落率：0.33％

クアラルンプール総合指数
　高値：1639.29
　安値：1625.35
　終値：1629.97
　騰落率：-0.71％

バンコクSET指数
　高値：1447.65
　安値：1432.22
　終値：1444.25
　騰落率：0.11％

韓国総合株価指数
　高値：2585.59
　安値：2555.57
　終値：2569.71
　騰落率：0.31％

台湾加権指数
　高値：22493.05
　安値：22193.50
　終値：22302.71
　騰落率：-0.39％

ジャカルタ総合株価指数
　高値：7549.23
　安値：7467.80
　終値：7496.09
　騰落率：-0.63％

ベトナムVN指数
　高値：1279.33
　安値：1270.60
　終値：1270.60
　騰落率：-0.59％

　4日の米株式市場で、中国ネット・IT株は軒並み高。中国のネット通販最大手アリババ集団（BABA）が前日比1.50％高の114.53米ドルと反発。中国の検索エンジン最大手、百度（BIDU）も1.13％高の110.46米ドルと反発した。主な中国関連ネット・IT株の4日終値は次の通り。

　■アリババ集団（BABA）：114.53米ドル（+1.50％）
　■百度（BIDU）：110.46米ドル（+1.13％）
　■トリップ・ドットコム（TCOM）：68.43米ドル（+5.88％）
　■JDドットコム（JD）：46.97米ドル（+5.31％）
　■ウェイボー（WB）：11.65米ドル（+9.91％）
　■ネットイース（NTES）：102.33米ドル（+0.86％）
　■ハロー・グループ（MOMO）：7.73米ドル（+1.84％）
　■レンレン（RENN）：0.77米ドル（+9.84％）
　■滴滴全球（DIDI）：4.99米ドル（+7.54％）
　■捜狐（SOHU）：17.05米ドル（+1.07％）
　■チーター・モバイル（CMCM）：4.78米ドル（+5.99％）
　■テンセント・ミュージック（TME）：13.48米ドル（-0.22％）

　4日のNY株式相場は反発。注目された9月の雇用統計で非農業部門雇用者数が25万4000人増と予想の14万人増を大幅に上回ったほか、失業率も前月の4.2％から横ばい予想に反して4.1％に低下したことでソフトランディング期待が高まった。強い雇用統計を受けて大幅追加利下げ期待が後退したことで売りに押される場面もあったが、再び買い直され主要3指数がそろってほぼ高値引けとなった。

　ダウ平均は上昇してスタート後、39米ドル安まで下落したが、341.16米ドル高（+0.81％）の4万2352.75米ドルで終了。9月30日以来、4日ぶりに終値の過去最高値を更新した。S&P500とナスダック総合も上昇してスタート後、前日終値付近まで下落したが、それぞれ0.90％高、1.22％高と反発して終了した。

　S&P500の11セクターは金融の1.64％高を筆頭に、一般消費財、コミュニケーション、エネルギー、ITなど9セクターが上昇し、不動産、公益の2セクターが下落。センチメントは改善し、投資家の不安心理を示すVIX指数は前日の20.49ポイントから19.21ポイントに低下した。

　週間ではダウ平均が0.09％高、S&P500が0.22％高、ナスダック総合が0.10％高と3指数がそろって小幅ながら4週続伸。セクター別ではエネルギーが7.01％高となったほか、コミュニケーション、公益、金融など6セクターが週間で上昇し、素材、不動産、生活必需品など5セクターが下落した。

　強い雇用統計を受けてソフトランディング期待が高まった一方、年内の大幅追加利下げ期待は後退した。CMEのフェドウォッチ・ツールの11月米連邦公開市場委員会（FOMC）での0.50％の利下げ確率は前日の32％から0％に低下。0.25％の利下げ確率が93％となり、据え置き確率が前日の0％から7％に上昇した。