27日の中国本土株式市場で上海総合指数は続伸して始まった。中国共産党の中央政治局が26日の会議で、今年の経済社会発展目標の達成に向けて追加政策を打ち出し、必要な財政支出を確保すると表明しており、景気回復への期待から買いが広がっているもよう。

　指数は日本時間午前10時38分現在、前日比1.24％高の3038.14ポイントで推移している。セクター別では、酒造や食品・飲料、不動産サービス、証券などが全面高となるなど、ほぼ全セクターで買いが優勢となっている。

上海総合指数
　始値：3049.10ポイント
　前日比：48.15ポイント
　騰落率：1.60％

上海B株指数
　始値：249.21ポイント
　前日比：1.81ポイント
　騰落率：0.73％

深セン成分指数
　始値：9100.77ポイント
　前日比：184.12ポイント
　騰落率：2.06％

深センB株指数
　始値：1137.07ポイント
　前日比：9.36ポイント
　騰落率：0.83％

滬深300指数（CSI300指数）
　始値：3617.92ポイント
　前日比：72.60ポイント
　騰落率：2.05％

ハンセン指数
　始値：20446.74ポイント
　前日比：522.16ポイント
　騰落率：2.62％

中国企業指数
　始値：7255.92ポイント
　前日比：169.22ポイント
　騰落率：2.39％

レッドチップ指数
　始値：3906.68ポイント
　前日比：63.02ポイント
　騰落率：1.64％