本日から取引停止になる銘柄と取引再開になる銘柄は次の通り。
　※ストックコネクト採用のA株とB株が対象

★以下の銘柄は本日から取引再開
該当なし

★以下の銘柄は本日から取引停止
該当なし

　12日の米株式市場で、中国ネット・IT株はまちまち。中国のネット通販最大手アリババ集団（BABA）が前日比0.80％高の85.49米ドルと3日続伸。中国の検索エンジン最大手、百度（BIDU）も0.14％高の84.07米ドルと3日続伸した。主な中国関連ネット・IT株の12日終値は次の通り。

　■アリババ集団（BABA）：85.49米ドル（+0.80％）
　■百度（BIDU）：84.07米ドル（+0.14％）
　■トリップ・ドットコム（TCOM）：47.10米ドル（-0.38％）
　■JDドットコム（JD）：26.65米ドル（+0.34％）
　■ウェイボー（WB）：7.26米ドル（+0.41％）
　■ネットイース（NTES）：77.18米ドル（-1.27％）
　■ハロー・グループ（MOMO）：6.29米ドル（-2.48％）
　■滴滴全球（DIDI）：3.94米ドル（+1.03％）
　■捜狐（SOHU）：15.31米ドル（+0.79％）
　■チーター・モバイル（CMCM）：4.04米ドル（+13.32％）
　■テンセント・ミュージック（TME）：9.75米ドル（0％）

　12日のNY株式相場は続伸。米8月生産者物価指数（PPI）がおおむね予想通りとなったほか、新規失業保険申請件数も予想並みの小幅な増加にとどまったことで、9月米連邦公開市場委員会（FOMC）での利下げ期待や米国経済のソフトランディング期待が続き、メガキャップやエヌビディアなどの半導体株の上昇が相場をけん引した。

　ダウ平均は朝方に196米ドル安まで下落する場面もあったが、235.06米ドル高（+0.58％）とほぼ高値引けとなった。S&P500とナスダック総合も0.3％程度下落後、それぞれ0.75％高、1.00％高で終了。ダウ平均は2日続伸し、S&P500とナスダック総合は4日続伸となった。S&P500は9月初めに急落したが、月初来の下落率は0.93％に縮小し、史上最高値まで1.30％に迫った。

　業種別ではS&P500の全11セクターが上昇。コミュニケーションが2.01％高、一般消費財が1.15%高となり、エネルギー、素材、IT、資本財も0.7％超上昇した。センチメントは引き続き改善。投資家の不安心理を示すVIX指数は前日の17.69ポイントから17.07ポイントに低下した。

　個別銘柄ではスーパーマーケットのクローガーが7.19％高。売上高は予想に届かなかったが、調整後の一株当たり利益が市場予想を上回った。引け後に決算を発表したアドビは時間外で約9％安。第3四半期の売上高と利益が予想を上回ったが、10−12月期の売上高見通しが予想を下回った。投資家説明会で売上高見通しを引き上げたオラクルは時間外で5％超の上昇となっている。