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指数: 15分ディレイ
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10日の中国本土株式市場で上海総合指数は小動きで始まった。中国景気の先行き不安は根強いものの、指数は前日に終値ベースで今年2月5日以来、およそ7カ月ぶりの安値を連日で更新した後とあって、値ごろ感の出た銘柄を中心に買い戻す動きが広がっているもよう。
指数は日本時間午前10時38分現在、前日比0.03%高の2737.25ポイントで推移している。セクター別では、採掘や造船、公共事業などが買われる半面、観光・ホテルが全面安。自動車やコンシューマーエレクトロニクスも売られている。 |
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10日の香港市場でハンセン指数は米株高の流れを引き継ぎ、反発して始まった。前日まで5営業日続落し、終値ベースで8月15日以来、およそ3週間ぶりの安値圏で終えただけに、自律反発を狙った買いが相場を支えている。
指数は日本時間午前10時35分現在、前日比0.30%高の17248.87ポイントで推移。個別では、10日付で上海証券取引所・深セン証券取引所と香港証券取引所を結ぶ「港股通(香港コネクト・サウスバウンド:南向き取引)」の対象に加わったネット通販大手のアリババ集団(09988)が高い。新興自動車メーカーの理想汽車(02015)、アジアを拠点とする生保大手のAIAグループ(01299)、台湾系食品メーカーの康師傅控股(00322)なども買われている。半面、医薬品受託開発の無錫薬明康徳新薬開発(02359)と薬明生物技術(02269)が大幅に反落しているほか、家電メーカーの海爾智家(06690)、香港地場系銘柄の新世界発展(00017)などが下げている。 |
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上海総合指数
始値:2737.88ポイント 前日比:1.39ポイント 騰落率:0.05% 上海B株指数 始値:229.10ポイント 前日比:-0.16ポイント 騰落率:-0.07% 深セン成分指数 始値:8064.40ポイント 前日比:1.13ポイント 騰落率:0.01% 深センB株指数 始値:1050.92ポイント 前日比:0.06ポイント 騰落率:0.01% 滬深300指数(CSI300指数) 始値:3193.46ポイント 前日比:0.51ポイント 騰落率:0.02% |
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