上海総合指数
　引値：2765.81ポイント
　前日比：-22.50ポイント
　騰落率：-0.81％

上海B株指数
　引値：232.29ポイント
　前日比：-2.68ポイント
　騰落率：-1.14％

深セン成分指数
　引値：8130.77ポイント
　前日比：-118.89ポイント
　騰落率：-1.44％

深センB株指数
　引値：1066.59ポイント
　前日比：-6.40ポイント
　騰落率：-0.6％

滬深300指数（CSI300指数）
　引値：3231.35ポイント
　前日比：-26.41ポイント
　騰落率：-0.81％

　6日の香港市場は、台風による強風警報（シグナル8）の発令に伴い、取引が中止された。日本時間午後1時の時点で警報が維持されていたことから、香港証券取引所が規定に従って取引を終日中止すると発表した。

　香港天文台は日本時間5日午後7時20分、大型台風「ヤギ（摩羯）」の接近に伴いシグナル8を発令した。6日の午後1時40分に警報レベルを「シグナル3」に引き下げる予定。「ヤギ」は午後1時の時点で香港の南西の約400キロの海上をおよそ時速15キロで西北西に進んでおり、海南島へ向かう見通し。

　6日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。前場終値は前日比0.23％安の2782.00ポイントだった。深セン成分指数は1.01％安の8166.30ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で3502億4900万元だった。

　上海総合指数は小高く始まった後、徐々に上げ幅を拡大したが、勢いは続かず、前引け近くにマイナス圏に沈んだ。指数は約7カ月ぶりの安値水準とあって、値ごろ感の出た銘柄を中心に買い戻す動きが広がったが、6日夜には米雇用統計の発表が控えており、様子見ムードが相場の重しとなった。セクター別では、電子化学品や医療サービス、教育、バッテリー素材などが全面安となった半面、保険が全面高。自動車や証券も買われた。

　上海B株指数は0.99％安の232.65ポイント、深センB株指数は0.47％安の1067.90ポイントだった。