■ 8月26日（月）
【中間決算】シノペック（600028）
【中間決算】武漢三鎮実業控股（600168）
【中間決算】瀚藍環境（600323）
【中間決算】賽力斯集団（601127）
【中間決算】河北養元智匯飲品（603156）
【中間決算】昆山科森科技（603626）
【中間決算】湖北均瑶大健康飲品（605388）
【中間決算】上海凌雲実業（900957）
【中間決算】中国南玻集団（000012）
【中間決算】湖北宜化化工（000422）
【中間決算】中兵紅箭（000519）
【中間決算】北京双鷺薬業（002038）
【中間決算】上海岩山科技（002195）
【中間決算】中糧資本控股（002423）
【中間決算】山東宝莫生物化工（002476）
【中間決算】浙江世宝（002703）
【中間決算】科力爾電機集団（002892）
【中間決算】京北方信息技術（002987）
【中間決算】中国南玻集団（200012）
【権利落日】中信証券（600030）(期末配当）
【権利落日】永泰能源集団（600157）(期末配当）
【権利落日】中航工業産融控股（600705）(期末配当）
【権利落日】華数伝媒控股（000156）(期末配当）
【権利落日】重慶渝開発（000514）(期末配当）

　23日のNY株式相場は反発。注目されたジャクソンホール会議でパウエル米連邦準備理事会（FRB）議長が利下げを示唆したことが好感された。パウエルFRB議長は利下げの時期や幅を明確に示さなかったものの、「政策を転換（調整）する時が来た」とした。

　ダウ平均は小高くスタートすると、パウエル発言を受けて495米ドル高まで上昇し、462.3米ドル高（+1.14％）の4万1175.08米ドルで終了。7月17日以来の4万1000米ドル台回復となった。S&P500とナスダック総合もそれぞれ1.15％高、1.47％高と大幅反発。S&P500は取引時間中の史上最高値まで0.49％に迫り、終値では最高値まで0.58％の水準で終了した。

　利下げ期待の高まりを受けて米10年債利回りは前日の3.862％から3.795％に低下。CMEのフェドウォッチ・ツールでは9月米連邦公開市場委員会（FOMC）での0.25％以上の利下げ確率が引き続き100％となり、0.50％の利下げ確率は前日の24％から36％に上昇した。

　S&P500の11セクターは不動産の2.00％高を筆頭に全11セクターが上昇。一般消費財、IT、エネルギー、素材、資本財も1％超上昇した。メガキャップはエヌビディア、テスラが4％超上昇。景気敏感株が多い小型株指数のラッセル2000は3.19％高と、主要3指数をアウトパフォームした。

　週間では、ダウ平均が1.27％高、S&P500が1.45％高、ナスダック総合が1.40％高とそろって2週続伸。S&P500の11セクターはエネルギー（-0.50％）を除く10セクターが上昇。不動産が3.63％高と上昇率トップとなり、素材、一般消費財が2％超上昇。このほかの7セクターも1％超上昇した。

　23日の米株式市場で、中国ネット・IT株はまちまち。中国のネット通販最大手アリババ集団（BABA）が前日比2.95％高の85.41米ドルと反発。中国の検索エンジン最大手、百度（BIDU）は0.10％安の85.70米ドルと2日続落した。主な中国関連ネット・IT株の23日終値は次の通り。

　■アリババ集団（BABA）：85.41米ドル（+2.95％）
　■百度（BIDU）：85.70米ドル（-0.10％）
　■トリップ・ドットコム（TCOM）：42.18米ドル（-0.99％）
　■JDドットコム（JD）：26.83米ドル（+0.71％）
　■ウェイボー（WB）：7.77米ドル（0％）
　■ネットイース（NTES）：82.08米ドル（-0.21％）
　■ハロー・グループ（MOMO）：6.92米ドル（+2.22％）
　■レンレン（RENN）：0.64米ドル（-8.54％）
　■滴滴全球（DIDI）：3.89米ドル（+0.52％）
　■捜狐（SOHU）：15.76米ドル（+1.68％）
　■チーター・モバイル（CMCM）：3.89米ドル（-1.02％）
　■テンセント・ミュージック（TME）：10.24米ドル（-0.10％）