21日の中国本土株式市場で上海総合指数は続落スタート。市場全体を動かす材料が乏しいなか、今週後半に開かれるジャクソンホール会議で米連邦準備理事会（FRB）のパウエル議長が講演を予定しているとあって、投資家はリスクを取りにくくなっている。

　指数は日本時間午前10時36分現在、前日比0.55％安の2851.03ポイントで推移している。セクター別では、銀行、保険、バッテリー素材が全面安。自動車、ゲーム、製薬なども売られている。半面、コンシューマーエレクトロニクス、電子部品、電機、半導体などが買われている。

上海総合指数
　始値：2858.94ポイント
　前日比：-7.72ポイント
　騰落率：-0.27％

上海B株指数
　始値：231.51ポイント
　前日比：-0.10ポイント
　騰落率：-0.04％

深セン成分指数
　始値：8221.35ポイント
　前日比：-31.52ポイント
　騰落率：-0.38％

深センB株指数
　始値：1086.02ポイント
　前日比：-2.27ポイント
　騰落率：-0.21％

滬深300指数（CSI300指数）
　始値：3322.91ポイント
　前日比：-9.79ポイント
　騰落率：-0.29％

ハンセン指数
　始値：17313.86ポイント
　前日比：-197.22ポイント
　騰落率：-1.13％

中国企業指数
　始値：6107.43ポイント
　前日比：-88.15ポイント
　騰落率：-1.42％

レッドチップ指数
　始値：3561.08ポイント
　前日比：-15.72ポイント
　騰落率：-0.44％