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26日の香港市場は反発して始まるか。米長期金利の指標となる米10年債利回りの低下が投資家心理を支えそうだ。米経済が堅調さを保ちながらインフレが落ち着いているとの見方から、米連邦準備理事会(FRB)が9月にも利下げするとの観測が改めて強まりそうだ。
ハンセン指数の前日終値はおよそ3カ月ぶりの安値だっただけに、自律反発を狙う買いも入りやすい。ただ、前日の米株式市場でハイテク株の下落が続いたのは重荷となるだろう。また、きょう夜にはFRBがインフレ指標として注目する米6月個人消費支出(PCE)価格指数が発表される。結果を見極めたいとのムードが次第に広がり、上値が伸び悩む展開があり得る。 25日のNY株式相場は高安まちまち。年初からの相場上昇をけん引したメガ・キャップが引き続き下落した一方、2024年4−6月期の米国内総生産(GDP)速報値が予想から上振れしたことも追い風に小型株や景気循環株への資金ローテーションが続いた。同日の香港株の米国預託証券(ADR)は中国ネット通販大手のアリババ集団(09988)とJDドットコム(09618)、英金融大手のHSBC(00005)、電気自動車の理想汽車(02015)が香港終値を上回った半面、香港公益株のホンコン・チャイナガス(00003)、金鉱株の紫金鉱業集団(02899)が下回って終えた。 |
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香港証券取引所が25日に発表した統計によると、香港から中国本土株に投資する「滬股通」(上海コネクト・ノースバウンド)と「深股通」(深センコネクト・ノースバウンド)は、合わせて成約ベースで65億8200万元の売り越しだった。うち上海市場は44億8600万元の売り越し、深セン市場は20億9600万元の売り越しだった。
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香港証券取引所が25日に発表した統計によると、中国本土から香港株に投資する「港股通」(サウスバウンド・トレーディング)は、成約ベースで46億6000万HKドルの売り越しだった。うち上海経由は18億3800万HKドルの売り越し、深セン経由は28億2300万HKドルの売り越しだった。
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