7日の中国本土株式市場で上海総合指数は反発して始まった。米国で労働需給の緩和を示す経済指標が相次いだことで、米連邦準備理事会（FRB）による利下げ期待が強まっているほか、指数は前日に終値で4月24日以来およそ1カ月半ぶりの安値を付けた後とあって、値ごろ感の出た銘柄を中心に買い戻す動きも広がっているもよう。

　指数は日本時間午前10時35分現在、前日比0.23％高の3055.83ポイントで推移している。セクター別では、採掘が全面高となっているほか、不動産サービスや環境保護も買われている。半面、自動車サービスや半導体などの一角が売られている。

上海総合指数
　始値：3053.92ポイント
　前日比：5.13ポイント
　騰落率：0.17％

上海B株指数
　始値：228.24ポイント
　前日比：-0.04ポイント
　騰落率：-0.02％

深セン成分指数
　始値：9343.80ポイント
　前日比：3.79ポイント
　騰落率：0.04％

深センB株指数
　始値：1112.16ポイント
　前日比：0.33ポイント
　騰落率：0.03％

滬深300指数（CSI300指数）
　始値：3594.63ポイント
　前日比：2.38ポイント
　騰落率：0.07％

ハンセン指数
　始値：18562.48ポイント
　前日比：85.68ポイント
　騰落率：0.46％

中国企業指数
　始値：6585.44ポイント
　前日比：30.38ポイント
　騰落率：0.46％

レッドチップ指数
　始値：3942.36ポイント
　前日比：6.93ポイント
　騰落率：0.18％