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指数: 15分ディレイ
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11日のNY株式相場は米株は高安まちまち。翌日の米2月消費者物価指数(CPI)や木曜日の米2月生産者物価指数(PPI)の発表を控える中、ハイテク株を中心に様子見姿勢が強まった。
ダウ平均は46.97米ドル高(+0.12%)と小幅に反発した一方、S&P500が0.11%安、ナスダック総合が0.41%安とともに2営業日続落した。アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)が4.34%安、エヌビディアが2.00%安となり、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も1.36%安と2営業日続落した。 S&P500の11セクターは素材、エネルギー、生活必需品、公益など5セクターが上昇し、資本財、不動産、一般消費財、IT、コミュニケーションなど6セクターが下落した。 引け後の動きではオラクルが時間外で約13%高と急伸。クラウド部門の売上高が12%増と好調だった。 今週は先行きの利下げ見通しを巡り、2月CPIや2月PPIなどのインフレ指標が焦点となる。2月CPIの市場予想は前月比+0.4%、前年比+3.1%で、変動の大きい食品、エネルギーを除くコア指数は前月比+0.3%、前年比+3.7%と、それぞれ1月の+0.4%、+3.9%から鈍化が見込まれている。また、金曜日にはパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長も注目する3月ミシガン大1年先・5年先期待インフレ率速報値にも要注目となる。 |
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12日の香港市場はもみ合う展開か。米連邦準備理事会(FRB)がインフレ指標として重視する2月の米消費者物価指数(CPI)の公表を控え、内容を見極めようと、様子見ムードが漂いそうだ。香港市場でハンセン指数は前日に4日以来、1週間ぶり高値で終えた後とあって、利益確定売りが重荷となる可能性がある。
一方、政策期待が引き続き下値を支えるだろう。中国本土で11日に中国の全国人民代表大会(全人代)が閉幕した。全人代の後に中国当局が具体的な産業政策を打ち出すとの見方が広がっている。また、決算内容や業績を手掛かりとした物色も続きそうだ。きょうはワーフ(00004)やジョルダーノ(00709)などが決算を発表する予定。 11日のNY市場でダウ平均は46.97米ドル高と反発。米CPIの発表を前に方向感に乏しい展開となった。出遅れ感のあるディフェンシブ株や一部の消費関連銘柄が買われた半面、前週末に続いて半導体株やハイテク株が売られた。ハイテク株比率の高いナスダック総合指数は続落した。同日の香港株の米国預託証券(ADR)はまちまち。主力株ではHSBC(00005)、テンセント(00700)などが香港終値を下回った半面、AIAグループ(01299)、アリババ集団(09988)などが上回って引けた。 |
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本日から取引停止になる銘柄と取引再開になる銘柄は次の通り。
※ストックコネクト採用のA株とB株が対象 ★以下の銘柄は本日から取引再開 該当なし ★以下の銘柄は本日から取引停止 該当なし |
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