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指数: 15分ディレイ
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8日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日ぶりに反発。終値は前日比0.62%高の3046.02ポイントだった。深セン成分指数は1.10%高の9369.05ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で8606億2600万元だった。
上海総合指数は、前場はマイナス圏に沈む場面もあったが、後場に入って徐々に上げ幅を拡大した。きょう夜に米雇用統計、あす午前に中国の物価統計が発表されるとあって、様子見ムードが相場の重しとなったが、米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長の議会証言を受けてFRBが今年半ばにも利下げを開始するとの見方から買いが広がった。セクター別では、太陽光発電設備と造船が全面高となったほか、通信設備や半導体も買われた。半面、観光・ホテルや自動車サービス、宝飾などが売られた。 A株市場では、富士康工業互聯網(601138)や晶澳太陽能科技(002459)、啓明星辰信息技術集団(002439)、中興通訊(000063)などが大きく上げた。半面、安徽コンチセメント(600585)や中国旅遊集団中免(601888)、河南双匯投資発展(000895)、中聯重科(000157)などが売られた。前日急落した無錫薬明康徳新薬開発(603259)は続落した。 上海B株指数は0.52%高の265.57ポイント、深センB株指数は0.01%高の1069.31ポイント。 |
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上海総合指数
引値:3046.02ポイント 前日比:18.62ポイント 騰落率:0.62% 上海B株指数 引値:265.57ポイント 前日比:1.37ポイント 騰落率:0.52% 深セン成分指数 引値:9369.05ポイント 前日比:101.93ポイント 騰落率:1.1% 深センB株指数 引値:1069.31ポイント 前日比:0.12ポイント 騰落率:0.01% 滬深300指数(CSI300指数) 引値:3544.91ポイント 前日比:15.19ポイント 騰落率:0.43% |
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8日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は反発。前場終値は前日比1.18%高の16420.55ポイントだった。中国企業指数は1.25%高の5683.86ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で428億7000万HKドル。
ハンセン指数は前日の米株高の流れを引き継いで堅調に推移。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が7日に米上院で行った議会証言を手掛かりに、FRBが今年半ばにも利下げを開始すると期待する買いが優勢だった。ただ、ハンセン指数が10日移動平均(前引け時点で16491.03ポイント)に迫る水準では上値が重かった。 個別では、ガラスメーカーの信義光能(00968)が9%超高、信義ガラス(00868)が5%超高と大幅に続伸。前日急落した無錫薬明康徳新薬開発(02359)と薬明生物技術(02269)は買い戻された。豚肉大手の万洲国際(00288)、アルミメーカーの中国宏橋(01378)、香港コングロマリットの新世界発展(00017)も高い。半面、カジノ株のサンズ・チャイナ(01928)と銀河娯楽(00027)が売られた。中国ネット通販大手のJDドットコム(09618)、石炭大手の中国神華能源(01088)は反落した。 |
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