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指数: 15分ディレイ
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6日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は3営業日ぶりに大幅反発。前場終値は前日比2.46%高の15890.89ポイントだった。中国企業指数は3.09%高の5378.51ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で546億4000万HKドル。
ハンセン指数はほぼ一本調子で上げ幅を拡大。10日移動平均(前引け時点で15783.05ポイント)を上抜け、前場の高値圏で引けた。中国当局が市場下支え策を強化するとの見方から本土A株市場が上昇したことで、香港市場でも投資家心理が強気に傾き、足元で売られていた銘柄の買い直しが広がったもよう。中国証券監督管理委員会は5日、悪質な空売りを厳しく取り締まると警告。中国政府系ファンドの中央匯金投資は6日、オープンエンド型上場投資信託(ETF)の買い増し範囲を拡大したと発表した。 個別では、大型ネット株のアリババ集団(09988)とJDドットコム(09618)、美団(03690)が買われて相場の上昇を主導。前日に売られた吉利汽車(00175)が7%近く上げたほか、不動産株の龍湖集団(00960)と碧桂園服務(06098)、食品・飲料株の中国蒙牛乳業(02319)が急反発した。半面、香港公益株の長江インフラ(01038)、中電控股(00002)が売られた。電動工具の創科実業(00669)は続落した。 |
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ハンセン指数
引値:15890.89ポイント 前日比:380.88ポイント 騰落率:2.46% 中国企業指数 引値:5378.51ポイント 前日比:161.15ポイント 騰落率:3.09% レッドチップ指数 引値:3224.35ポイント 前日比:59.98ポイント 騰落率:1.90% |
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6日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は7営業日ぶりに反発。前場終値は前日比0.82%高の2724.26ポイントだった。深セン成分指数は3.13%高の8214.33ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で4845億5600万元だった。
上海総合指数は寄り付きで心理的節目の2700ポイントを下回ったが、同節目を回復してプラス圏に浮上すると、徐々に上げ幅を拡大した。指数は前日まで6営業日続落し、2020年 3月23日以来、約3年10カ月ぶりの安値水準を付けた後とあって、値ごろ感の出た銘柄を中心に買い戻す動きが入ったほか、中国政府系ファンドの中央匯金投資が6日、A株市場でオープンエンド型上場投資信託(ETF)の買い増し範囲を拡大したと発表したことも投資家心理を強気に傾けた。ただ、春節(旧正月)の大型連休を前に持ち高調整の売りが相場の重しとなった。セクター別では、バッテリー素材が全面高となったほか、漢方薬や証券、銀行も買われた。半面、教育や不動産サービス、通信サービスなどが売られた。 上海B株指数は1.38%高の237.58ポイント、深センB株指数は1.85%高の995.69ポイントだった。 |
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