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指数: 15分ディレイ
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1日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は3日ぶりに反発。前場終値は前日比1.35%高の15694.56ポイントだった。中国企業指数は1.46%高の5269.97ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で546億2000万HKドル。
ハンセン指数は序盤にマイナス圏に沈む場面もあったが、一気に上げ幅を拡大すると、その後はプラス圏で堅調に推移した。中国メディアの財新が1日発表した2024年1月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)が50.8と、市場予想の50.6を上回り、3カ月連続で50を超えたことが好感された。また、中国政府による景気対策や相場対策への期待は強く、値ごろ感の出た銘柄を中心に買い戻す動きも広がった。 個別では、アリババ集団(09988)や美団(03690)が買われて指数を押し上げたほか、李寧(02331)や海底撈国際(06862)、中升集団(00881)は上昇率が6%を超えた。半面、中国海外発展(00688)や恒隆地産(00101)など不動産株、CNOOC(00883)やペトロチャイナ(00857)など石油株が軟調だった。 |
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ハンセン指数
引値:15694.56ポイント 前日比:209.49ポイント 騰落率:1.35% 中国企業指数 引値:5269.97ポイント 前日比:75.93ポイント 騰落率:1.46% レッドチップ指数 引値:3207.86ポイント 前日比:14.19ポイント 騰落率:0.44% |
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1日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は4日ぶりに反発。前場終値は前日比0.20%高の2794.03ポイントだった。深セン成分指数は1.34%高の8322.53ポイントと5営業日ぶりに反発。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で4853億1100万元だった。
上海総合指数は序盤に安く推移した後、前日終値を挟んで一進一退の展開となった。政策支援が期待できるハイテク分野の銘柄が買われ、相場を押し上げた。心理的節目の28000ポイントを回復する場面が一時あった。中国メディアの財新が午前に発表した2024年1月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)は50.8と、市場予想を上回り、3カ月連続で景況感の分け目となる50を超えた。セクター別では、太陽光発電設備、半導体、医療サービス、ゲーム、バッテリー素材が買われた。半面、建設・エンジニアリングや教育、石油が売られた。 上海B株指数は1.37%高の247.38ポイントと続伸。深センB株指数は0.34%高の1006.79ポイントと3日ぶりに反発した。 |
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