マーケット > 速報 |
指数: 15分ディレイ
|
|
|
|
||
1月31日のNY株式相場は米株は下落。午後に結果が公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利が市場予想通りに据え置かれたが、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が会見で3月FOMCでの利下げの可能性を否定したことで失望が広がった。
ダウ平均は朝方に一時121米ドル高まで上昇し、取引時間中の史上最高値を更新したものの、317.01米ドル安(-0.82%)と5日ぶりに反落して終了。S&P500とナスダック総合もそれぞれ1.61%安、2.23%安と大幅に2日続落した。月間ではダウ平均が1.2%高、S&P500が1.59%高、ナスダック総合が1.02%高と3指数がそろって3カ月続伸した。 S&P500の11セクターはコミュニケーションの3.93%安を筆頭に全11セクターが下落。コミュニケーションでは第4四半期決算が市場予想を上回ったものの、グーグル広告収入が予想を下回ったアルファベットが7.50%下落した。ダウ平均採用銘柄は予想を上回る決算を発表したボーイングが5.29%高となったほか、ユナイテッドヘルスも1.61%上昇した一方、シスコ・システムズの3.94%安を筆頭に26銘柄が下落。マイクロソフト、ナイキ、セールスフォース、IBMも2%超下落した。センチメントは悪化。 投資家の不安心理を示すVIX指数は前日の13.31ポイントから14.35ポイントに上昇した。 |
|
||
|
|
||
上海総合指数の1月の終値は2788.55ポイントとなり、騰落率は6.3%安だった。年初来では6.3%安。なお、上海総合指数の過去10年の1月相場は、上昇年数(勝)が5、下落年数(敗)が5で、五分五分だった。過去10年の平均騰落率は-2.3%。過去10年の結果は次の通り。
2024年 2788.55 [-6.3%] 2023年 3255.67 [+5.4%] 2022年 3361.44 [-7.6%] 2021年 3483.07 [+0.3%] 2020年 2976.53 [-2.4%] 2019年 2584.57 [+3.6%] 2018年 3480.83 [+5.3%] 2017年 3159.17 [+1.8%] 2016年 2737.60 [-22.6%] 2015年 3210.36 [-0.8%] ※指数が上昇した月を「勝」、下落した月を「敗」としています ※指数は月末の終値、[ ]内は指数の月間騰落率となっています ※10年平均騰落率は過去10年間の騰落率を単純平均したものです |
主要情報ヘッドライン |
ニュース |
レポート |