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25日のNY株式相場は上昇。決算や弱い見通しが嫌気されたテスラが12%超下落したものの、10−12月期GDP速報値が予想を大きく上回ったことや、同期間のインフレデータが減速したことが支援となった。ダウ平均はわずかに下落する場面もあったが、242.74米ドル高(+0.64%)の38049.13米ドルと3日ぶりに反発して終了。再び終値の最高値を更新した。S&P500は0.53%高と6日続伸し、5日連続で終値の最高値を更新した。ナスダック総合も0.18%高と小幅ながら6日続伸し、終値の最高値まで3.41%に接近した。ダウ平均採用銘柄はボーイングが5.72%安、ユナイテッドヘルスが3.86%安となったものの、好決算を発表したIBMが9.49%高となったほか、ダウ・インク、キャタピラー、ウォルグリーンが3%超上昇し、3M、シェブロン、ベライゾンなども2%超上昇した。S&P500の11セクターはエネルギー、コミュニケーション、公益、不動産、素材など9セクターが上昇し、一般消費財、ヘルスケアの2セクターが下落した。
10−12月期GDP速報値は前期比年率+3.3%と市場予想の+2.0%を上回る強い結果となった。一方、同個人消費支出 (PCE) 価格速報値は+1.7%と7−9月期の+2.6%から減速し、変動の大きい食品、エネルギーを除くコアPCE価格速報値も+2.0%と予想と一致した。物価指標の鈍化を受けて米10年債利回りは前日の4.178%から4.120%に低下した。 引け後の動きでは弱い見通しが嫌気されたインテルが時間外で10%超下落。予想を下回る決算や弱い見通しが嫌気されたKLAも時間外で6%近く下落した。 |
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25日の米株式市場で、中国ネット・IT株はまちまち。中国のネット通販最大手アリババ集団(BABA)が前日比1.80%安の73.85米ドルと3日ぶりに反落。中国の検索エンジン最大手、百度(BIDU)は1.82%安の108.61米ドルと3日ぶりに反落した。主な中国関連ネット・IT株の25日終値は次の通り。
■アリババ集団(BABA):73.85米ドル(-1.80%) ■百度(BIDU):108.61米ドル(-1.82%) ■トリップ・ドットコム(TCOM):37.21米ドル(+0.98%) ■JDドットコム(JD):23.93米ドル(+1.40%) ■ウェイボー(WB):8.52米ドル(-1.73%) ■ネットイース(NTES):103.50米ドル(+3.27%) ■モモ(MOMO):5.92米ドル(-1.50%) ■レンレン(RENN):0.97米ドル(0%) ■滴滴全球(DIDI):3.69米ドル(0%) ■捜狐(SOHU):10.00米ドル(+0.60%) ■チーター・モバイル(CMCM):2.20米ドル(-2.44%) ■テンセント・ミュージック(TME):8.91米ドル(-0.34%) |
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