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指数: 15分ディレイ
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25日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は3日続伸。前場終値は前日比1.40%高の16122.90ポイントだった。中国企業指数は1.54%高の5435.46ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で699億4000万HKドル。
ハンセン指数は小高く寄り付いた後、序盤にマイナス圏に沈む場面もあったが、再びプラス圏に浮上すると、心理的節目の16000ポイントを回復し、徐々に上げ幅を拡大した。中国人民銀行(中央銀行)が24日、2月5日に預金準備率を0.5%引き下げると発表したほか、中国人民銀行と香港金融管理局が金融分野での提携強化などを含む6項目の措置を発表したことが好感された。きょうの中国本土市場の上昇も投資家心理を強気に傾けた。 個別では、ペトロチャイナ(00857)やシノペック(00386)、チャイナ・ユニコム(00762)など国有企業関連が大きく買われたほか、新奥能源(02688)や碧桂園服務(06098)の上昇も目立った。半面、米テスラの決算が予想を下回ったことを受け、蔚来集団(09866)や小鵬汽車(09868)が連れ安した。信義光能(00968)や信義ガラス(00868)も売られた。 |
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ハンセン指数
引値:16122.90ポイント 前日比:223.03ポイント 騰落率:1.40% 中国企業指数 引値:5435.46ポイント 前日比:82.41ポイント 騰落率:1.54% レッドチップ指数 引値:3229.48ポイント 前日比:71.31ポイント 騰落率:2.26% |
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25日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は大幅に3日続伸。前場終値は前日比2.06%高の2878.83ポイントだった。深セン成分指数は1.27%高の8792.25ポイントと3日続伸。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で5355億5000万元だった。
上海総合指数は小高く寄り付き、ほぼ一本調子で上げ幅を拡大した。中国当局による景気浮揚策と資本市場への支援措置を受け、幅広いセクターで買いが優勢となった。中国人民銀行(中央銀行)は前日、預金準備率を2月5日に0.5%引き下げると発表した。一方、国務院(内閣に相当)の国有資産監督管理委員会産権管理局のトップが、上場企業の質の向上を一段と重視する姿勢を示し、同委員会が管轄する国有企業(中央企業)の責任者の成績を評価する基準に傘下上場企業の市場価値を取り入れる方針を明らかにした。 セクター別では、不動産開発、教育、文化・メディア、造船、保険、建設が高い。中央企業などの国有大手を親会社に持つ「中字頭」(社名が「中国」で始まる)と呼ばれる国有資本銘柄の上昇が目立った。 上海B株指数は2.39%高の241.73ポイント、深センB株指数は1.51%高の1030.48ポイントとともに3日続伸した。 |
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