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指数: 15分ディレイ
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香港証券取引所が22日に発表した統計によると、香港から中国本土株に投資する「滬股通(上海コネクト・ノースバウンド)」と「深股通(深センコネクト・ノースバウンド)」は、合わせて成約ベースで10億4700万元の買い越しだった。うち上海市場の買越額は7億3800万元、深セン市場は3億900万元だった。
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ハンセン指数
引値:14961.18ポイント 前日比:-347.51ポイント 騰落率:-2.27% 中国企業指数 引値:5001.95ポイント 前日比:-125.29ポイント 騰落率:-2.44% レッドチップ指数 引値:2968.48ポイント 前日比:-122.99ポイント 騰落率:-3.98% |
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週明け22日の中国本土株式市場で、上海総合指数は大幅に続落。終値は前営業日比2.68%安の2756.34ポイントだった。深セン成分指数は3.5%安の8479.55ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で7940億6800万元だった。
上海総合指数は安く寄り付いた後、下げ幅を拡大する展開。後場に心理的節目の2800ポイントを割り込むと、一段と下げ足を速め、終値ベースで2020年4月1日以来、約3年10カ月ぶりの安値を更新した。市場で期待されている政策支援を巡る不透明感が地合いを悪化させたもよう。この日に発表された事実上の政策金利となる1月の最優遇貸出金利(LPR、ローンプライムレート)は1年物と5年物がともに前月と同水準に据え置かれた。また、中国政府が巨額負債を抱える地方政府に対し国家資金を投入する一部のインフラプロジェクトの延期や中止を命じたもようだと外電が報じ、中央政府は景気浮揚を図るものの、債務リスクの解消を進める両面作戦に取り組んでいるとの見方が出た。 セクター別では、ゲーム、電子化学品、電機が全面安となるなど、全セクターで売りが優勢だった。 A株市場では、ゲーム関連の巨人網絡集団(002558)、三七互娯網絡科技集団(002555)、奥飛娯楽(002292)がそろって急落。旅行代理店の中青旅控股(600138)、百貨店運営の王府井集団(600859)、リチウム電池材料の寧波杉杉(600884)、自動車部品メーカーの寧波均勝電子(600699)なども大幅安。2023年12月本決算の速報値を発表した招商銀行(600036)や、台湾・鴻海精密工業傘下の富士康工業互聯網(601138)などが逆行高を演じた。 上海B株指数は1.68%安の220.59ポイント、深センB株指数は2.51%安の993.26ポイントだった。 |
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