マーケット > 速報 |
指数: 15分ディレイ
|
|
|
|
||
19日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は反落。前場終値は前日比0.20%安の15361.39ポイントだった。中国企業指数は0.63%安の5139.39ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で475億1000万HKドル。
ハンセン指数は前日の米株高を受けて序盤に高く推移したものの、前引けにかけて下げに転じた。米長期金利の上昇を嫌気した売りが次第に広がったもよう。米労働市場の底堅さを示す経済指標を受け、米連邦準備理事会(FRB)による早期利下げ観測が後退している。 個別では、中国ネット通販大手のアリババ集団(09988)とJDドットコム(09618)が売られ、相場の重荷となった。ガラス大手の信義ガラス(00868)、即席めん大手の康師傅控股(00322)、石炭大手の中国神華能源(01088)が大幅安。製薬の翰森製薬(03692)、中国生物製薬(01177)、石薬集団(01093)はそろって反落した。一方、アジア保険会社のAIAグループ(01299)、JDドットコム子会社の京東健康(06618)が高い。米ブリザード・エンターテイメントに対する訴えを取り下げたと伝わったネットイース(09999)は大幅に続伸した。 |
|
||
ハンセン指数
引値:15361.39ポイント 前日比:-30.40ポイント 騰落率:-0.20% 中国企業指数 引値:5139.39ポイント 前日比:-32.66ポイント 騰落率:-0.63% レッドチップ指数 引値:3093.18ポイント 前日比:-21.21ポイント 騰落率:-0.68% |
|
||
19日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。前場終値は前日比0.47%安の2832.29ポイントだった。深セン成分指数は0.36%安の8814.81ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で4390億4400万元だった。
上海総合指数は総じてマイナス圏でもみ合った。わずかながらプラス圏に浮上する場面もあったが、買いの勢いは弱かった。中国経済の先行き不安が根強いなか、週末を前にリスクを回避する動きが優勢。中国政府による追加金融緩和や財政出動への期待が続いているものの、実施時期が不透明との見方もあり、投資家心理を悪化させたもよう。 セクター別では、風力発電設備が全面安。太陽光発電設備、送配電設備、コンピューターなども安い。半面、ゲームが全面高となったほか、観光・ホテル、宝飾品、文化・メディアなどが買われた。 上海B株指数は0.03%安の225.41ポイント、深センB株指数は0.06%高の1021.63ポイントだった。 |
主要情報ヘッドライン |
ニュース |
レポート |