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指数: 15分ディレイ
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18日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は5営業日ぶりに反発。前場終値は前日比0.64%高の15374.34ポイントだった。中国企業指数は0.58%高の5162.41ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で565億HKドル。
ハンセン指数はもみ合う展開が続いた。指数は前日まで4日続落し、終値で2022年10月31日以来およそ1年3カ月ぶりの安値を付けた後とあって、値ごろ感の出た銘柄を中心に買い戻しが入った。ただ、前日の米株安が嫌気されたほか、18日に上海総合指数が心理的節目の2800ポイントを下回ったことも投資家心理を冷やした。 個別では、美団(03690)やアリババ集団(09988)が買われて指数を押し上げたほか、信義光能(00968)や東方海外(00316)、中国生物製薬(01177)の上昇も目立った。半面、華潤万象生活(01209)や中升集団(00881)が大きく下げたほか、ペトロチャイナ(00857)やJDドットコム(09618)も売られた。 |
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ハンセン指数
引値:15374.34ポイント 前日比:97.44ポイント 騰落率:0.64% 中国企業指数 引値:5162.41ポイント 前日比:29.59ポイント 騰落率:0.58% レッドチップ指数 引値:3097.39ポイント 前日比:8.73ポイント 騰落率:0.28% |
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18日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落。前場終値は前日比1.59%安の2788.69ポイントだった。深セン成分指数は0.91%安の8680.09ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で5124億600万元だった。
上海総合指数はほぼ全面安の展開となった。中国政府による追加金融緩和や財政出動への期待は続いているが、実施時期が不透明との見方から幅広いセクターで売りが膨らんだ。指数は取引時間中として2020年4月28日以来およそ3年9カ月ぶりの安値を付けた。前引けにかけてやや値を戻したものの、心理的節目の2800ポイントを割り込んで前場の取引を終えた。 セクター別では、石油や小売り、観光、造船、公共事業、セメント・建材、電力、鉄道・道路が大幅安。一方、太陽光発電設備が逆行高を演じた。 上海B株指数は1.29%安の221.53ポイント、深センB株指数は1.14%安の1016.22ポイントとともに続落した。 |
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