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指数: 15分ディレイ
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ハンセン総合指数のサブインデックスである12の業種別指数のうち、15日は上昇が7業種、下落が4業種、変わらずが1業種だった。( )内は前日比騰落率。
1 通信:1,325.57(+1.05%) 2 医療・ヘルスケア:8,709.58(+0.65%) 3 公共事業:4,912.18(+0.63%) 4 エネルギー:9,312.10(+0.6%) 5 素材:5,605.17(+0.48%) 6 コングロマリット:1,322.33(+0.32%) 7 金融:2,867.29(+0.09%) 8 工業:878.16(0%) 9 情報技術:8,260.93(-0.51%) 10 必需消費財:14,156.87(-0.56%) 11 不動産・建設:1,518.18(-0.68%) 12 一般消費財:2,220.57(-0.94%) |
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週明け15日の香港株式市場で、ハンセン指数は続落。終値は前営業日比0.17%安の16216.33ポイントだった。中国企業指数は0.65%安の5446.52ポイント。メインボードの売買代金は概算で710億7000万HKドル。
ハンセン指数は総じてマイナス圏でもみ合った。中国人民銀行は15日の公開市場操作(オペ)で、中期貸出制度(MLF)金利を前月と同じく2.5%に据え置いた。市場ではMLF金利の引き下げへの期待が高まっていただけに、失望売りが出た。本土市場で安く始まった上海総合指数が切り返したことを受けて前場にはプラス圏へ浮上する場面もあったが、勢いは続かなかった。中国の23年10−12月期GDP、12月の鉱工業生産、小売売上高など主要経済指標の発表を17日に控え、様子見気分も漂い、売買代金は低水準にとどまった。 ハンセン指数構成銘柄では、中国の検索エンジン最大手、百度(09888)が11.53%安と急落。同社の対話型生成人工知能(AI)「文心一言(ERNIE Bot)」が中国の軍事研究で利用されているとの報道が嫌気された。新興自動車メーカーの理想汽車(02015)、スマホ部品メーカーの舜宇光学科技(02382)、太陽光発電用ガラスメーカーの信義光能(00968)なども安い。半面、長江グループ系公益事業者の長江インフラ(01038)、通信キャリアの中興通訊(00763)が買いを集めたほか、バイオ医薬品受託開発の薬明生物技術(02269)が反発。海運株の東方海外(00316)が続伸した。 ハイテク銘柄で構成するハンセンテック指数は1.92%安の3404.00ポイントと続落。百度、小鵬汽車(09868)、BYDエレクトロニック(00285)が下落率上位。半面、華虹半導体(01347)が大幅逆行高。センスタイム(00020)、金蝶国際ソフト(00268)、平安健康医療科技(01833)なども堅調だった。 |
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■午後0時以降の記事一覧:
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