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指数: 15分ディレイ
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香港証券取引所が15日に発表した統計によると、中国本土から香港株に投資する「港股通」(サウスバウンド・トレーディング)は、成約ベースで42億2900万HKドルの買い越しだった。うち上海経由の買越額は24億3400万HKドル、深セン経由は17億9500万HKドルだった。
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週明け15日の中国本土株式市場で、上海総合指数は小幅に反発。終値は前営業日比0.15%高の2886.29ポイントだった。深セン成分指数は0.36%安の8963.93ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で6109億2400万元だった。
上海総合指数は安く始まった後、ほどなくプラス圏に浮上すると、徐々に上げ幅を拡大し、一時、心理的節目の2900ポイントに乗せる場面もあった。ただ、勢いは続かず、上げ幅を縮小してこの日の取引を終えた。景気対策や相場対策への期待は強く、値ごろ感の出た銘柄を中心に買い戻す動きが広がったが、中国人民銀行が12日に発表した新規融資や社会融資総量などの金融統計がいずれも予想を下振れたことや、中東情勢の緊迫化などが嫌気された。また、国内総生産(GDP)など主要経済指標の発表を17日に控えて様子見ムードも強まり、相場の重しとなった。きょう発表された中期貸出制度(MLF)の1年物金利は、市場では0.1%引き下げられるとみられていたものの、予想に反して2.5%に据え置かれた。セクター別では、観光・ホテル、小売り、宝飾などが買われた半面、風力発電設備とバッテリー素材が全面安。軍需や環境保護も売られた。 A株市場では、中青旅控股(600138)や上海国際機場(600009)、中国国際航空(601111)、中国旅遊集団中免(601888)など観光・航空関連の上昇が目立ったほか、東阿阿膠(000423)や海信家電集団(000921)も買われた。半面、曙光信息産業(603019)や北京東方園林環境(002310)、恵州市徳賽西威汽車電子(002920)などが売られた。 上海B株指数は0.91%高の227.22ポイント、深センB株指数は0.33%安の1041.79ポイント。 |
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上海総合指数
引値:2886.29ポイント 前日比:4.31ポイント 騰落率:0.15% 上海B株指数 引値:227.22ポイント 前日比:2.05ポイント 騰落率:0.91% 深セン成分指数 引値:8963.93ポイント 前日比:-32.33ポイント 騰落率:-0.36% 深センB株指数 引値:1041.79ポイント 前日比:-3.45ポイント 騰落率:-0.33% 滬深300指数(CSI300指数) 引値:3280.92ポイント 前日比:-3.25ポイント 騰落率:-0.1% |
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