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指数: 15分ディレイ
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週明け8日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は大幅に5営業日続落。前場終値は前営業日比2.04%安の16197.34ポイントだった。中国企業指数は2.46%安の5469.15ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で479億HKドルだった。
ハンセン指数は高く寄り付いたものの、ほどなくしてマイナス圏に沈み、ほぼ一本調子で下げ幅を拡大した。先週末に発表された2023年12月の米雇用統計が強い内容だったことを受け、米早期利下げ期待が後退し、リスク回避の動きが優勢。本土市場で上海総合指数が3営業日続落となり、一時心理的節目の2900ポイントを割り込んだことも投資家心理を悪化させた。 個別では、自動車ディーラーの中升集団(00881)、スマホメーカーの小米集団(01810)、バイオ医薬品受託開発の薬明生物技術(02269)、ガラスメーカーの信義ガラス(00868)の下げが目立った。大型ネット株のJDドットコム(09618)、美団(03690)も4%超の下落。半面、石炭株の中国神華能源(01088)、欧州金融大手のHSBC(00005)がしっかり。 |
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ハンセン指数
引値:16197.34ポイント 前日比:-337.99ポイント 騰落率:-2.04% 中国企業指数 引値:5469.15ポイント 前日比:-137.83ポイント 騰落率:-2.46% レッドチップ指数 引値:3244.51ポイント 前日比:-68.75ポイント 騰落率:-2.07% |
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週明け8日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は3営業日続落。前場終値は前営業日比0.91%安の2902.40ポイントだった。深セン成分指数は1.17%安の9009.88ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で4028億9900万元だった。
上海総合指数は小安く寄り付いた後、徐々に下げ幅を拡大すると、指数は一時、心理的節目の2900ポイントを下回る場面もあった。注目された米国の12月雇用統計が市場予想を上回る強い結果となったことで早期の利下げ期待が後退したほか、中国経済の先行き不安は強く、積極的な買いにつながる目新しい材料が見当たらないなか、次第に売りが優勢となった。セクター別では、保険や貴金属が全面安となったほか、半導体やソフトウエア開発なども売られた。半面、太陽光発電設備や観光・ホテル、小売りなどが買われた。 上海B株指数は0.62%安の231.38ポイント、深センB株指数は0.62%安の1059.72ポイントだった。 |
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