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指数: 15分ディレイ
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5日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は4日続落。前場終値は前日比0.14%安の16622.45ポイントだった。中国企業指数は0.14%安の5641.28ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で440億HKドルだった。
ハンセン指数は安く始まり、前日終値を挟んで一進一退の展開。米連邦準備理事会(FRB)が景気判断の上で重視する23年12月の米雇用統計が香港時間今夜に発表されるとあって模様眺めムードが強く、相場の方向感を欠いた。前日の米ハイテク株安と米長期金利の上昇が警戒されたものの、ハンセン指数は下値のめどとして意識された20日移動平均線(前引け時点で16563.57ポイント)を割り込むと下げ渋り、同水準を守って前場の取引を終えた。 個別では、大型ネット株のアリババ集団(09988)とテンセント(00700)が売られ、相場の重荷となった。医薬品関連の翰森製薬(03692)、薬明生物技術(02269)、無錫薬明康徳新薬開発(02359)は続落。パソコン大手のレノボグループ(00992)、ビール醸造の華潤ビール(00291)も安い。一方、オンライン旅行会社のトリップ・ドットコム(09961)、都市ガスの新奥能源(02688)が大幅に続伸。不動産株の九龍倉置業地産(01997)と華潤置地(01109)、家電株の海爾智家(06690)も買われた。 |
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ハンセン指数
引値:16622.45ポイント 前日比:-23.53ポイント 騰落率:-0.14% 中国企業指数 引値:5641.28ポイント 前日比:-7.95ポイント 騰落率:-0.14% レッドチップ指数 引値:3331.63ポイント 前日比:19.22ポイント 騰落率:0.58% |
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5日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落。前場終値は前日比0.13%安の2950.61ポイントだった。深セン成分指数は0.24%安の9193.18ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で4416億4700万元だった。
上海総合指数は小安く寄り付いた後、ほどなくプラス圏に浮上したが、上値は重く、前引け間際に再びマイナス圏に沈んだ。中国政府による景気対策への期待は強いものの、きょう夜に米国の雇用統計が発表されるほか、週明けには中国の貿易統計が発表される予定とあって、様子見ムードが広がった。セクター別では、風力発電設備や通信設備、ゲームなどが売られた半面、銀行と保険がほぼ全面高。バッテリーや不動産サービスなども買われた。 上海B株指数は0.04%高の233.86ポイント、深センB株指数は0.13%高の1068.21ポイントだった。 |
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