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指数: 15分ディレイ
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3日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は続落。前場終値は前日比1.22%安の16583.55ポイントだった。中国企業指数は1.16%安の5606.97ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で389億5000万HKドル。
ハンセン指数は下落率1%付近で推移した。前日のNY市場で、米長期金利の上昇を背景にハイテク株が売られた流れを引き継いだ。ただ、ハンセン指数の20日移動平均線(前引け時点で16545.70ポイント)に近い水準では下げ渋り、同水準を守って前場の取引を終えた。週内に米国の雇用関連指標が相次いで発表されるとあって、結果を見極めたい投資家は積極的な売買を手控えたもよう。 個別では、中国ネット通販大手のJDドットコム(09618)と子会社の京東健康(06618)、電動工具の創科実業(00669)、鉄道運営の香港鉄路(00066)が大幅に続落した。パソコン大手のレノボグループ(00992)は急反落。スマートフォン関連の舜宇光学科技(02382)、小米集団(01810)も安い。一方、海運株の東方海外(00316)とゲーム株のネットイース(09999)が大幅に続伸。前日安かった国薬控股(01099)と華潤ビール(00291)は買い直された。 |
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ハンセン指数
引値:16583.55ポイント 前日比:-205.00ポイント 騰落率:-1.22% 中国企業指数 引値:5606.97ポイント 前日比:-65.56ポイント 騰落率:-1.16% レッドチップ指数 引値:3279.23ポイント 前日比:-7.46ポイント 騰落率:-0.23% |
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3日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落。前場終値は前日比0.17%安の2957.34ポイントだった。深セン成分指数は1%安の9307.37ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で4676億1500万元だった。
上海総合指数は方向感に乏しい展開。安く寄り付いた後、前日終値を挟んだ一進一退の値動き。中国景気の先行き不透明感が重しとなった半面、政策期待が下値をある程度支えた。米雇用統計の発表を5日に控えているほか、来週初めに中国の貿易統計や物価統計が発表されることから、様子見気分も漂った。 セクター別では、光学光電子、半導体、コンシューマーエレクトロニクス、自動車部品などが安い。半面、化学肥料、石炭、漢方薬、ゲームなどが買われた。 上海B株指数は0.47%高の233.51ポイント、深センB株指数は0.23%安の1074.15ポイントだった。 |
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