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指数: 15分ディレイ
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29日の香港株式市場で、ハンセン指数は小幅に3日続伸。終値は前日比0.02%高の17047.39ポイントだった。中国企業指数は0.06%高の5768.50ポイント。メインボードの売買代金は概算で751億6000万HKドル。
ハンセン指数は小動きで始まり、前場に下げ幅を拡大。前日終値は11月28日以来1カ月ぶりの高値だっただけに、利益確定売りに押された。ただ、心理的節目の17000ポイントを割り込むと下げ渋り、後場は同節目を上回って推移した。年末で機関投資家が運用成績を良く見せるための「お化粧買い」も入り、相場を押し上げたもよう。セクター別では医療・ヘルスケア、通信、公共事業が高かった半面、情報技術が軟調だった。 ハンセン指数構成銘柄では、医薬品関連の上昇が目立ち、翰森製薬(03692)、薬明生物技術(02269)、中国生物製薬(01177)、国薬控股(01099)が大きく続伸した。不動産管理の華潤万象生活(01209)と碧桂園服務(06098)が高い。自動車メーカーの理想汽車(02015)と吉利汽車(00175)、石炭大手の中国神華能源(01088)も買われた。一方、前日の発表会で開発中の電気自動車を披露した小米集団(01810)が大幅安だった。前日高かった半導体ファウンドリーのSMIC(00981)、ニット衣料の申洲国際集団(02313)、ビール大手の華潤ビール(00291)も売られた。 ハイテク銘柄で構成するハンセンテック指数は0.01%高の3764.29ポイントと小幅ながら3日続伸。電気自動車メーカーの小鵬汽車(09868)と蔚来集団(09866)、動画プラットフォームのビリビリ(09626)が大幅に続伸した。 |
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上海総合指数の12月の終値は2974.93ポイントとなり、騰落率は1.8%安だった。年初来では3.7%安。なお、上海総合指数の過去10年の12月相場は、上昇年数(勝)が5、下落年数(敗)が5で、五分五分だった。過去10年の平均騰落率は2.2%。過去10年の結果は次の通り。
2023年 2974.93 [-1.8%] 2022年 3089.26 [-2.0%] 2021年 3639.78 [+2.1%] 2020年 3473.07 [+2.4%] 2019年 3050.12 [+6.2%] 2018年 2493.90 [-3.6%] 2017年 3307.17 [-0.3%] 2016年 3103.64 [-4.5%] 2015年 3539.18 [+2.7%] 2014年 3234.68 [+20.6%] ※指数が上昇した月を「勝」、下落した月を「敗」としています ※指数は月末の終値、[ ]内は指数の月間騰落率となっています ※10年平均騰落率は過去10年間の騰落率を単純平均したものです |
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ハンセン指数の12月の終値は17047.39ポイントとなり、騰落率は横ばいだった。年初来では13.8%安。なお、ハンセン指数の過去10年の12月相場は、上昇年数(勝)が5、下落年数(敗)が5で、五分五分だった。過去10年の平均騰落率は1.1%。過去10年の結果は次の通り。
2023年 17047.39 [+0.0%] 2022年 19781.41 [+6.4%] 2021年 23397.67 [-0.3%] 2020年 27231.13 [+3.4%] 2019年 28189.75 [+7.0%] 2018年 25845.70 [-2.5%] 2017年 29919.15 [+2.5%] 2016年 22000.56 [-3.5%] 2015年 21914.40 [-0.4%] 2014年 23605.04 [-1.6%] ※指数が上昇した月を「勝」、下落した月を「敗」としています ※指数は月末の終値、[ ]内は指数の月間騰落率となっています ※10年平均騰落率は過去10年間の騰落率を単純平均したものです |
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