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指数: 15分ディレイ
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29日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は反落。前場終値は前日比0.45%安の16966.77ポイントだった。中国企業指数は0.52%安の5734.69ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で399億3000万HKドル。
ハンセン指数は朝方に前日終値を挟んでもみ合った後、下げ幅を拡大。心理的節目の17000ポイント割り込んで前場の取引を終えた。前日終値は11月28日以来1カ月ぶりの高値だっただけに、利益確定売りが優勢。きょうは年内最後の取引日のうえ特段の新たな材料に乏しく、商いは低調だった。 個別では、前日に開発中の電気自動車を発表会で披露した小米集団(01810)が急落した。半導体ファウンドリーのSMIC(00981)、オンラインゲームのネットイース(09999)、スポーツ用品の安踏体育用品(02020)は反落。スマートフォン部品メーカーの舜宇光学科技(02382)も売られた。一方、医薬品関連の上昇が目立ち、翰森製薬(03692)、薬明生物技術(02269)、中国生物製薬(01177)が大きく続伸した。不動産管理の華潤万象生活(01209)と碧桂園服務(06098)も買われた。 |
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ハンセン指数
引値:16966.77ポイント 前日比:-76.76ポイント 騰落率:-0.45% 中国企業指数 引値:5734.69ポイント 前日比:-30.08ポイント 騰落率:-0.52% レッドチップ指数 引値:3320.40ポイント 前日比:-6.47ポイント 騰落率:-0.19% |
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29日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日続伸。前場終値は前日比0.34%高の2964.68ポイントだった。深セン成分指数は0.49%高の9487.46ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で5120億5400万元だった。
上海総合指数は安く寄り付いたものの、ほどなくしてプラス圏へ浮上し、序盤に上げ幅を拡大した。政策期待が根強いなか、値ごろ感の強い銘柄を物色する動きが相場を支えた。中国共産党機関紙の『人民日報』によると、中国商務部市場運営・消費促進司の徐興峰司長はすでに導入した政策を着実に実行すると同時に、より多くの新政策を策定し、自動車の買い替えなどを促進する考えを示した。もっとも、年内最後の取引日とあって上値追いは限られ、2970ポイント付近では上値の重さが目立った。 セクター別では、造船が全面高。光学光電子、ゲーム、コンシューマーエレクトロニクス、文化・メディアなども高い。半面、保険が全面安となったほか、航空・空港運営、酒造、貴金属などが下げた。 上海B株指数は0.13%高の228.57ポイント、深センB株指数は0.14%高の1081.01ポイント。 |
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