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指数: 15分ディレイ
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29日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日続伸。前場終値は前日比0.34%高の2964.68ポイントだった。深セン成分指数は0.49%高の9487.46ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で5120億5400万元だった。
上海総合指数は安く寄り付いたものの、ほどなくしてプラス圏へ浮上し、序盤に上げ幅を拡大した。政策期待が根強いなか、値ごろ感の強い銘柄を物色する動きが相場を支えた。中国共産党機関紙の『人民日報』によると、中国商務部市場運営・消費促進司の徐興峰司長はすでに導入した政策を着実に実行すると同時に、より多くの新政策を策定し、自動車の買い替えなどを促進する考えを示した。もっとも、年内最後の取引日とあって上値追いは限られ、2970ポイント付近では上値の重さが目立った。 セクター別では、造船が全面高。光学光電子、ゲーム、コンシューマーエレクトロニクス、文化・メディアなども高い。半面、保険が全面安となったほか、航空・空港運営、酒造、貴金属などが下げた。 上海B株指数は0.13%高の228.57ポイント、深センB株指数は0.14%高の1081.01ポイント。 |
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上海総合指数
引値:2964.68ポイント 前日比:9.98ポイント 騰落率:0.34% 上海B株指数 引値:228.57ポイント 前日比:0.30ポイント 騰落率:0.13% 深セン成分指数 引値:9487.46ポイント 前日比:46.41ポイント 騰落率:0.49% 深センB株指数 引値:1081.01ポイント 前日比:1.46ポイント 騰落率:0.14% 滬深300指数(CSI300指数) 引値:3418.07ポイント 前日比:3.53ポイント 騰落率:0.1% |
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29日の香港市場でハンセン指数は小動きで始まった。前日のハンセン指数終値は11月28日以来1カ月ぶりの高値とあって、短期的な過熱感が相場の重荷。半面、米連邦準備理事会(FRB)が早ければ来年3月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げを始めるとの期待が続いている。
指数は日本時間午前10時40分現在、前日比0.05%高の17052.40ポイントで推移している。個別では、大型ネット株の美団(03690)や不動産株の華潤万象生活(01209)、中国海外発展(00688)、龍湖集団(00960)が高い。一方、スマートフォン関連の小米集団(01810)、舜宇光学科技(02382)が大幅安となっている。石油株のCNOOC(00883)、ペトロチャイナ(00857)は反落。 |
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