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指数: 15分ディレイ
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28日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は続伸。前場終値は前日比1.51%高の16876.60ポイントだった。中国企業指数は1.83%高の5706.13ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で509億7000万HKドル。
ハンセン指数は小高く寄り付いた後、徐々に上げ幅を拡大した。前日のNY市場が上昇した流れを引き継いだほか、きょうの中国本土市場の上昇も投資家心理を強気に傾けた。米連邦準備理事会(FRB)が早期に利下げに転じるとの期待や米10年債利回りの低下を背景に香港市場でも買いが広がった。 個別では、美団(03690)や中国平安保険(02318)が買われて指数を押し上げた。傘下の高級電気自動車EVブランド「ZEEKR」が27日に新型車「007」を発売した吉利汽車(00175)は6%超上昇したほか、理想汽車(02015)も買われた。中升集団(00881)や碧桂園服務(06098)の上昇も目立った。半面、東方海外(00316)や小米集団(01810)が売られた。 |
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ハンセン指数
引値:16876.60ポイント 前日比:251.76ポイント 騰落率:1.51% 中国企業指数 引値:5706.13ポイント 前日比:102.43ポイント 騰落率:1.83% レッドチップ指数 引値:3297.50ポイント 前日比:58.94ポイント 騰落率:1.82% |
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28日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は続伸。前場終値は前日比1.11%高の2947.01ポイントだった。深セン成分指数は2.34%高の9406.42ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で5391億3900万元だった。
上海総合指数は小安く寄り付いたものの、ほどなくしてプラス圏へ浮上し、上げ幅を拡大した。国家新聞出版署が先週末に発表したオンラインゲーム新規制の草案について、当局幹部が修正に前向きな姿勢を示すなど態度を軟化させており、企業への締め付け強化に対する懸念の後退が地合いの改善につながったもよう。指数は1年2カ月ぶりの安値圏で推移しているだけに、値ごろ感の出た銘柄を買い戻す動きが引き続き優勢だった。 セクター別では、太陽光発電設備、風力発電設備、バッテリー素材、電源設備が全面高。半面、石炭、海運・港湾運営、鉄道・道路の一角が軟調だった。 上海B株指数は1.19%高の227.41ポイント、深センB株指数は1.32%高の1073.08ポイント。 |
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