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指数: 15分ディレイ
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休場明け27日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は反発。前場終値は前営業日比1.53%高の16590.23ポイントだった。中国企業指数は1.83%高の5589.49ポイント。メインボードの半日の売買代金は概算で577億4000万HKドル。
ハンセン指数は高くスタート。米連邦準備理事会(FRB)が来年に利下げを3回行うとの見方から前日の米株式相場が上昇し、投資家が運用リスクを取りやすくなった。クリスマス連休前の22日に急落していたゲーム銘柄が買い直され、相場を押し上げた。ただ、中国景気の先行き不安や中国と米国の対立懸念がくすぶるなか、不動産株や半導体関連が売られ、ハンセン指数は20日移動平均線(前引け時点で16581.86ポイント)を上抜けた後は伸び悩んだ。 個別では、オンラインゲームを主力事業とするネットイース(09999)とテンセント(00700)がともに急反発。新エネルギー車メーカーの理想汽車(02015)と自動車販売の中升集団(00881)、スマートフォン大手の小米集団(01810)も高い。中国石油メジャーのペトロチャイナ(00857)、CNOOC(00883)、シノペック(00386)はそろって続伸した。半面、不動産開発の龍湖集団(00960)と中国海外発展(00688)、半導体ファウンダリーのSMIC(00981)、スマホ部品メーカーの舜宇光学科技(02382)が続落。休場前に大きく買われた海運大手の東方海外(00316)も下げた。 |
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ハンセン指数
引値:16590.23ポイント 前日比:249.82ポイント 騰落率:1.53% 中国企業指数 引値:5589.49ポイント 前日比:100.50ポイント 騰落率:1.83% レッドチップ指数 引値:3226.39ポイント 前日比:21.79ポイント 騰落率:0.68% |
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27日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。前場終値は前日比0.44%高の2911.70ポイントだった。深セン成分指数は0.49%高の9202.15ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で3893億6100万元だった。
上海総合指数は小高く始まった後、ほどなくマイナス圏に沈んだが、再びプラス圏に浮上し、心理的節目の2900ポイントに乗せて前場の取引を終えた。中国経済の先行き不安は強いが、前日の米株高が好感されたほか、指数は前日に約1年2カ月ぶり安値を付けた後とあって、値ごろ感の出た銘柄を中心に買い戻す動きが広がった。セクター別では、証券株が全面高。原油価格の上昇を受けて石油株が買われたほか、半導体や食品・飲料も高かった。半面、公共事業や太陽光発電設備、バッテリーが売られた。 上海B株指数は0.36%高の223.45ポイント、深センB株指数は0.01%高の1053.86ポイントだった。 |
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