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26日の米株式市場で、中国ネット・IT株は総じて軟調。中国のネット通販最大手アリババ集団(BABA)が前日比1.29%安の75.28米ドルと反落。中国の検索エンジン最大手、百度(BIDU)も2.44%安の114.74米ドルと反落した。主な中国関連ネット・IT株の26日終値は次の通り。
■アリババ集団(BABA):75.28米ドル(-1.29%) ■百度(BIDU):114.74米ドル(-2.44%) ■トリップ・ドットコム(TCOM):34.40米ドル(-0.84%) ■JDドットコム(JD):27.59米ドル(-1.39%) ■ウェイボー(WB):10.43米ドル(-0.67%) ■ネットイース(NTES):87.64米ドル(-16.07%) ■モモ(MOMO):6.91米ドル(-2.26%) ■レンレン(RENN):1.09米ドル(+12.37%) ■滴滴全球(DIDI):3.73米ドル(+3.90%) ■捜狐(SOHU):9.00米ドル(-8.16%) ■チーター・モバイル(CMCM):2.28米ドル(+0.88%) ■テンセント・ミュージック(TME):8.51米ドル(-3.95%) |
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26日のNY株式相場は堅調。クリスマス明けで年内最終週の取引で薄商いとなったが、来年3回の利下げ観測やインフレ沈静化見通し、米国経済のソフトランディング期待を背景に買いが優勢だった。
先週までそろって8週続伸した主要3指数は、ダウ平均が159.36米ドル高(+0.43%)と反発し、S&P500とナスダック総合はそれぞれ0.42%高、0.54%高となり3営業日続伸した。 S&P500は2022年1月に付けた史上最高値まで0.70%に迫り、ナスダック市場の時価総額上位銘柄で構成されるナスダック100指数は先週に引き続き史上最高値を更新した。業種別ではS&P500の全11セクターが上昇。エネルギー、不動産、資本財、公益が0.6-0.8%上昇した。ダウ平均採用銘柄はイスラエル政府の補助金を好感したインテルが5%超上昇したほか、キャタピラー、3M、ウォルグリーンなども1%超上昇した。 発表された米経済指標は10月S&Pケースシラー20住宅価格指数が0.6%と市場予想と一致し、12月ダラス連銀製造業景況指数は11月の-19.90から-9.30に改善した。米10年債利回りは先週末の3.908%から3.899%へとわずかに低下した。CMEのフェド・ウォッチが示す来年3月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げ確率は82%と引き続き早期利下げ転換期待が続いた。 |
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