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指数: 15分ディレイ
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26日のNY株式相場は堅調。クリスマス明けで年内最終週の取引で薄商いとなったが、来年3回の利下げ観測やインフレ沈静化見通し、米国経済のソフトランディング期待を背景に買いが優勢だった。
先週までそろって8週続伸した主要3指数は、ダウ平均が159.36米ドル高(+0.43%)と反発し、S&P500とナスダック総合はそれぞれ0.42%高、0.54%高となり3営業日続伸した。 S&P500は2022年1月に付けた史上最高値まで0.70%に迫り、ナスダック市場の時価総額上位銘柄で構成されるナスダック100指数は先週に引き続き史上最高値を更新した。業種別ではS&P500の全11セクターが上昇。エネルギー、不動産、資本財、公益が0.6-0.8%上昇した。ダウ平均採用銘柄はイスラエル政府の補助金を好感したインテルが5%超上昇したほか、キャタピラー、3M、ウォルグリーンなども1%超上昇した。 発表された米経済指標は10月S&Pケースシラー20住宅価格指数が0.6%と市場予想と一致し、12月ダラス連銀製造業景況指数は11月の-19.90から-9.30に改善した。米10年債利回りは先週末の3.908%から3.899%へとわずかに低下した。CMEのフェド・ウォッチが示す来年3月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げ確率は82%と引き続き早期利下げ転換期待が続いた。 |
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26日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。終値は前日比0.68%安の2898.88ポイントだった。深セン成分指数は1.07%安の9157.25ポイントと反落。上海、深セン両市場の売買代金は概算で6098億7600万元だった。
上海総合指数は小安く寄り付き、前場にじりじりと下げ幅を拡大。後場に入ると心理的節目の2900ポイントを挟んでもみ合い、結局は同節目を小幅に割り込んで引けた。終値は昨年10月31日以来およそ1年2カ月ぶりの安値となった。新たな手掛かりに乏しいなか、持ち高を整理する売りに押された。香港市場や欧米市場がクリスマス休暇ということもあって、商いは低調だった。 セクター別では造船が全面安のほか、半導体、コンシューマーエレクトロニクス、インターネットサービス、コンピューターが売られた。半面、化学肥料、化学原料、公共事業が買われた。 A株市場では、IT・電子関連の下げが目立ち、曙光信息産業(603019)、紫光(000938)、歌爾(002241)が売られた。ゲーム・映画制作の奥飛娯楽(002292)は3営業日続落。自動車部品の寧波均勝電子(600699)、音声認識技術の科大訊飛(002230)も安い。一方、特定用途無線大手の海能達通信(002583)、ディスプレー広告大手の分衆伝媒信息技術(002027)が買われた。電力株の国投電力控股(600886)、銀行株の上海銀行(601229)、石油株のペトロチャイナ(601857)は続伸した。 上海B株指数は0.14%安の222.64ポイントと続落。深センB株指数は0.33%安の1053.76ポイントと4営業日ぶりに反落した。 |
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