26日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。前場終値は前日比0.66％安の2899.58ポイントだった。深セン成分指数は1.14％安の9150.63ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で3781億800万元だった。

　上海総合指数は小安く寄り付き、じりじりと下げ幅を広げた。結局、心理的節目の2900ポイントを小幅に割り込んで前場の取引を終えた。新たな手掛かりに乏しいなか、持ち高を整理する売りに押された。香港市場や欧米市場がクリスマス休暇ということもあって、商いは低調だった。

　セクター別では、半導体、コンシューマーエレクトロニクス、インターネットサービス、コンピューターが売られる半面、化学肥料、化学原料、公共事業が買われた。

　上海B株指数は0.39％安の222.08ポイントと続落。深センB株指数は0.39％安の1053.08ポイントと4営業日ぶりに反落した。

上海総合指数
　引値：2899.58ポイント
　前日比：-19.23ポイント
　騰落率：-0.66％

上海B株指数
　引値：222.08ポイント
　前日比：-0.87ポイント
　騰落率：-0.39％

深セン成分指数
　引値：9150.63ポイント
　前日比：-105.65ポイント
　騰落率：-1.14％

深センB株指数
　引値：1053.08ポイント
　前日比：-4.16ポイント
　騰落率：-0.39％

滬深300指数（CSI300指数）
　引値：3323.22ポイント
　前日比：-24.23ポイント
　騰落率：-0.72％

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