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指数: 15分ディレイ
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22日の米株式市場で、中国ネット・IT株は総じて軟調。中国のネット通販最大手アリババ集団(BABA)が前日比0.24%安の86.53米ドルと反落。中国の検索エンジン最大手、百度(BIDU)も0.97%安の133.05米ドルと反落した。主な中国関連ネット・IT株の22日終値は次の通り。
■アリババ集団(BABA):86.53米ドル(-0.24%) ■百度(BIDU):133.05米ドル(-0.97%) ■トリップ・ドットコム(TCOM):34.96米ドル(-0.03%) ■JDドットコム(JD):29.07米ドル(-0.21%) ■ウェイボー(WB):12.58米ドル(+0.32%) ■ネットイース(NTES):99.69米ドル(-0.47%) ■モモ(MOMO):7.13米ドル(+2.15%) ■レンレン(RENN):1.00米ドル(0%) ■捜狐(SOHU):9.31米ドル(-1.17%) ■チーター・モバイル(CMCM):1.93米ドル(-2.53%) ■テンセント・ミュージック(TME):6.34米ドル(-0.63%) |
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22日のNY株式相場は高安まちまち。ナイキの急落がダウ平均の重しとなったものの、米連邦準備制度理事会(FRB)が注目するインフレ指標が予想を下回る伸びとなったことで、インフレ鎮静化見通しや、来年の早期利下げ転換期待が一段と高まり幅広い銘柄が上昇した。
ダウ平均は130米ドル高まで上昇する場面もあったが、18.38米ドル安(-0.05%)とわずかながら反落して終了。一方、S&P500とナスダック総合はそれぞれ0.17%高、0.19%高で終了し、ともに2日続伸した。S&P500は取引時間中の史上最高値まで0.95%に迫り、終値の最高値までは0.87%に迫った。 週間ではダウ平均が0.22%高、S&P500が0.75%高、ナスダック総合が1.21%高となり、3指数がそろって8週続伸。S&P500は2017年以来、ダウ平均も2019年以来の長期連騰を記録した。 S&P500の11セクターは一般消費財(-0.65%)を除く10セクターが上昇。生活必需品、素材が0.6%超上昇し、ヘルスケア、資本財、公益、不動産が0.3-0.4%上昇した。唯一下落した一般消費財では、年度後半に売上高が伸び悩むとし、今後3年間で20億ドルのコスト削減を発表したナイキが11.83%安と急落した。ダウ平均採用銘柄はインテル、アムジェン、メルク、ウォルマートが1%超上昇したものの、ナイキが11.83%安となり、1銘柄でダウ平均を約100ドル押し下げたほか、ウォルト・ディズニーも1.09%安となった。 FRBが注目する11月個人消費支出(PCE)価格指数は、変動の大きい食品、エネルギーを除くコアPCE価格指数が前月比+0.1%と市場予想の+0.2%を下回る伸びとなり、前年比でも10月改定値の+3.4%から+3.2%に鈍化し、予想の+3.3%も下回った。シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)のフェド・ウォッチが示す来年3月米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ確率は前日の83%から93%に上昇した。 |
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本日から取引停止になる銘柄と取引再開になる銘柄は次の通り。
※ストックコネクト採用のA株とB株が対象 ★以下の銘柄は本日から取引再開 該当なし ★以下の銘柄は本日から取引停止 ◇*ST新華聯文化旅遊発展(000620):重要公告発表のため ◇普源精電科技(688337):重要公告発表のため |
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