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指数: 15分ディレイ
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21日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は反落。前場終値は前日比0.24%安の16573.12ポイントだった。中国企業指数は0.24%安の5599.12ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で362億HKドル。
ハンセン指数は前日のNY市場が下落した流れを引き継いで安く始まったが、中国本土市場の上昇を受けて下げ幅を縮小した。ただ、中国の景気減速への警戒感は強く、勢いは続かなかった。週末から始まる4連休を前に持ち高調整の動きも広がり、小幅安で前場の取引を終えた。 個別では、AIAグループ(01299)やJDドットコム(09618)、テンセント(00700)などが売られて指数を押し下げたほか、翰森製薬(03692)は9%超下落。理想汽車(02015)や創科実業(00669)も安かった。半面、美団(03690)が買われたほか、九龍倉置業地産(01997)や新世界発展(00017)も高かった。 |
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ハンセン指数
引値:16573.12ポイント 前日比:-40.69ポイント 騰落率:-0.24% 中国企業指数 引値:5599.12ポイント 前日比:-13.53ポイント 騰落率:-0.24% レッドチップ指数 引値:3204.11ポイント 前日比:-2.58ポイント 騰落率:-0.08% |
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21日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。前場終値は前日比0.15%高の2906.49ポイントだった。深セン成分指数は0.42%高の9197.33ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で4689億9700万元だった。
上海総合指数は方向感に乏しい展開。心理的節目の2900ポイントを割り込んで寄り付いた後、前場半ばにかけて下げ幅を拡大したが、その後は節目を回復してプラス圏へ浮上。中国経済の先行き不安が重しとなる半面、指数が約1年2カ月ぶり安値圏で推移しているだけに、値ごろ感の強まった銘柄には買い戻しが入ったもよう。2900ポイント割れを受けて政府系マネーによる相場の買い支えへの思惑もくすぶる。 セクター別では、太陽光発電設備、酒造、内装・建材、観光・ホテルが高い。半面、電子部品、非鉄金属、コンピューター設備などが軟調。 上海B株指数は0.17%高の224.40ポイント、深センB株指数は0.5%高の1043.73ポイント。 |
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