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指数: 15分ディレイ
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14日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落。終値は前日比0.33%安の2958.99ポイントだった。深セン成分指数は0.62%安の9417.97ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で7369億7600万元だった。
上海総合指数は高く寄り付いた。米連邦公開市場委員会(FOMC)で来年3回の利下げ見通しが示されたことを受け、為替市場で人民元高・米ドル安が進み、中国からの資金流出懸念が後退。ただ、買い一巡後は下値を切り下げる展開となり、後場にはマイナス圏に沈んだ。中国経済の先行き不安が根強いなか、中国指導部が11−12日に開いた来年の経済運営方針を決める「中央経済工作会議」の決定内容に新たな買い材料が乏しいとの見方が重し。11月の鉱工業生産や小売売上高など主要経済指標の発表を15日に控え、様子見気分も漂った。終値は10月23日以来、約7週間ぶりの安値を更新した。 セクター別では、酒造、ソフトウエア開発、コンシューマーエレクトロニクス、自動車が安い。半面、貴金属が全面高。公共事業、建設コンサルティング、物流なども買われた。 A株市場では、スマホ用光電子部品大手の欧菲光集団(002456)、車載電池メーカーの国軒高科(002074)、自動車メーカーの重慶長安汽車(000625)、映画館運営の万達電影(002739)の下げがきつい。不動産株の保利発展控股集団(600048)、酒造大手の貴州茅台酒(600519)が軟調。半面、化学品メーカーの万華化学集団(600309)、通信設備大手の中興通訊(000063)、小売チェーン運営の永輝超市(601933)、ゲーム関連の奥飛娯楽(002292)などが買いを集めた。 上海B株指数は0.29%高の225.65ポイント、深センB株指数は0.89%安の1063.97ポイント。 |
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上海総合指数
引値:2958.99ポイント 前日比:-9.77ポイント 騰落率:-0.33% 上海B株指数 引値:225.65ポイント 前日比:0.66ポイント 騰落率:0.29% 深セン成分指数 引値:9417.97ポイント 前日比:-58.65ポイント 騰落率:-0.62% 深センB株指数 引値:1063.97ポイント 前日比:-9.54ポイント 騰落率:-0.89% 滬深300指数(CSI300指数) 引値:3351.96ポイント 前日比:-17.65ポイント 騰落率:-0.52% |
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◆香港市場の空売り比率上位20銘柄
空売り比率は売買代金に対する空売り残高の比率 12月14日現地時間午後0時25分時点 銘柄名 空売り残高 空売り比率 空売り比率 ※銘柄名の後に#が付く銘柄の取引通貨単位は人民元 |
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